つる植物の園 ~Vine garden~

つる植物を中心に植えた草花の管理ブログ

開花・新芽・蕾ラッシュ、キター(゚∀゚≡゚∀゚)


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日中強い陽ざしも感じるようになって来て、

始まりました開花、新芽、蕾ラッシュ❗❗

もうヨダレが止まりません(^q^)

 

…のっけから取り乱してしまいましたが、

日々彩り賑やかになる つる植物の園です。

 

 


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チューリップ

秋に桃&白、桃、白の球根を2個づつ植えて白だけまだ咲きません

桃&白って白い縁取りかと思ってましたが、ふんわり全体的にニュアンスカラーでした。

 



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コデマリ黄金葉

去年に引き続き黄金色の新芽を楽しませてくれてます。

 


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スピレア ゼンスピリットキャラメル

去年は驚かされた赤い新芽です。

周りの若緑とのコントラストが良いです。

 

そして一番感激したのがこちら…


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2019年秋にお迎えして一度も開花してくれなかったクレマチス パテンス系妖精に蕾が!!

やっと妖精さんに会えます。

 


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銅色がかった大きめの葉は常緑のクレマチスアンスンエンシス(冬咲き)の若い葉です。

 

 

つる植物の園では主役級なのにまだ開花したことがなかったものが4種類もありましたが、今年モッコウバラクレマチス妖精の蕾が立て続けに発見出来ました。


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先日発見したモッコウバラの蕾も少し成長しましたが、まだ花色は不明です。

 

 

残る未開花組は常緑ツルアジサイ ハイドランジアシーマニーとジャスミナムステファネンセ(ピンクジャスミン)です。

開花期が5月~7月と6月~8月なのでまだチャンスはありますかね。

 


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シンボルツリーのハナミズキの蕾も開き始めましたが今年は一人っ子です。

去年の初開花が3つで咲きすぎたのかな?

 


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植えて間もないハイドランジアパニキュラータ(ノリウツギ)ライムライトにも新芽が出始めてます。

 

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【番外編】

 

つる植物の園 ミクロの世界


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雑草を抜いていたらサギゴケを発見‼


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さらにそのpicを確認中に謎の花?も

何ていう子でしょうか?

 


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そしてノボタンコートダジュールの株元に居候していた苔も開花してました

 

 

 

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5日振りの庭パトロール

植物達の芽生えのこの時期、毎日見ていても嬉しい変化がありますよね。

そんな時期に5日振りの庭パトロールとなってしまったので、小雨の中 強行しました。

 


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一番嬉しい発見は2019年秋に花色不明で頂いたモッコウバラに初めての蕾が付いていた事です。

やっと花色が判明します。

めちゃくちゃ楽しみです。

 


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続いて秋植えのチューリップにも蕾。

この5日で葉も倍近くに成長し、全く確認出来ていなかった蕾が今にも開きそうでびっくりです。

 


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こちらは種から育ての秋蒔きのリナリアが初開花。

何色も植えたのに発見出来たのはまだこのホワイト1株だけです。

 


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こちらも種から育ての秋蒔きのネモフィラ&ビオラピンクアンティーク&ワスレナグサ

 

ネモフィラは葉ばかり育ちすぎて早くも切り戻ししました。

 


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ベロニカオックスフォードブルーもいつの間にか開花。

 


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ツルニチニチソウもクローバーになりすまして(?)開花です。

 


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こちらはどこからかやって来てこっそりあちこちで咲いていたニオイスミレ

♥型の葉と控えめな花姿が可愛らしくて好きです。

 

 

2019年秋に植えた植えっぱなし球根達も続々と開花。
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これはシラー シビリカ混合

 


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ひょろひょろ葉っぱのムスカリ

 

シラー カンパニュラータは去年と同様少し出遅れてます。

 

【本日の激写pic📷❇】

 

近所の公園の前を歩いていると何やらガサガサッと獣の気配❗

見るとたわしみたいな塊が見え、一瞬ハリネズミ⁉と思うような剛毛しっぽの太っちょリスでした。


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2匹で元気に登り下りしていてチップとデールみたいでした。




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新入りさん、いらっしゃい

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ぽかぽか散歩日よりが続いてますね、

花粉症にはつらいですけど…

思わずタイトルもゆる~く長寿番組のパクりみたいになりました(^-^ゞ

 

私はまだ花粉症にはなっていないと言い張ってますが、目は痒いです。

 

痒い目を擦りながらホームセンターを物色して連れ帰った新入り達。


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◾ネメシアメロウ ピンクスワン


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白地にローズ色のアクセントが確かに白鳥のイメージです

ネメシアは本当に長く咲いてくれるので何色かお迎えしたいです

 

◾ローダンセマム エルフピンク


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エルフの名がぴったりな絵になる美しさ

常緑・耐寒性が強い・花期が長い

良いですね、メイン花壇のレギュラーにして大株に育てます

 

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◾ミリオンベル チェリーピンク


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未開花状態のものをお迎えしましたがかなりビビットな色の花が咲きそうです

カリブラコアの園芸品種

 

◾カーペット カスミソウ


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丸みと透け感のある花弁に中央から放射状のラインが入っているのが印象的です

暖地では一年草扱いですが夏越し出来ない事もないようです

 

◾リソドラ スター


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ミヤマホタルカズラの園芸品種

白地に際立つ冴えたブルーに釘付けになりました

蕾はピンクなのも可愛い

常緑・つる性・花期が長い と大好きな要素が揃ってます

 

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グレコマ バリエガータ(札なし)


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開花状態の苗を見て、なかなかキレイな色の花が咲く事を知り、つる植物の園の

グランドカバープランツ  レギュラー入りを決めました。

 

今回の新入りさん達はロックガーデン向き、酸性好き↔嫌い と性格の違いがありそうなので何ヵ所かに分けて植え付けしました。

 

時間がなくなり、半ばやっつけ仕事な感じになってしまったので、植え付け後の様子は後日upしたいと思います。

 

【本日のコスパ💮ランチ】


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スーパーのワンコイン弁当

ガーリックバターチキンライス


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ジップ袋入りのイチゴ&ブルーベリー

たっぷり入ってて満足でした😆

 

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シンボルツリーの株元に…②ヒューケラ

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シンボルツリーのハナミズキの株元、手前側を彩るのはヒューケラです。

シェードガーデンに最適なカラーリーフで花のような鮮やかさで一年中彩りを添えてくれます。

葉と花の色のバリエーションが豊富なのも大きな魅力で、あまり日当たりの良くないつる植物の園にとっては強い味方です。


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ここには色調の異なる3種をチョイス

◾ライム系のライムリッキー

◾パープル系のシャンハイ

◾赤系のチェリーコーク


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花色も全然違いますが、私の好みはシャンハイです。

葉色とはギャップのあるクリーム色の可愛らしい花、コントラストが好きです。

 

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北側のカーポートからエントランスへの入口の顔としてハンギングバスケットにもメインでお迎えしました。


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ハンギングは初挑戦でしたがなかなか気に入った出来映えで、このブログのアイコンにもしている位です。

メンバーはヒューケラドルチェの、、、

◾チェリーコンポート

◾メイプルファッジ

◾バタークリーム


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赤~オレンジ系のものを選び、同色系のグラデーションを楽しめるようにしました。

ポイントにネメシア、エンジェルクローバー3色、アイビーを入れてます。

 

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ヒューケラの育て方

 

特徴


ヒューケラは葉色のバリエーションが豊富で、葉が重なるように密に茂り、コンパクトな草姿なので、カラーリーフとして寄せ植えなどに使いやすい

緑葉のものから黄色や赤紫色の葉、そして斑入り葉など色や模様は変化に富む

ヒューケラの葉は直径3~10cmほどで薄く丸みを帯びたアイビーのようなフォルム

常緑性でほぼ一年中同じ草姿を保ち、ほとんど手がかからず日陰でもよく育つ

花色も豊富で美しいものも多く、すっと立ち上がった花茎から赤やピンク、白の釣鐘型の小花が群れ咲き、花壇やコンテナをにぎやかに彩る

 

ヒューケラは耐陰性も強く、半日陰程度であれば問題なく開花する

カラーリーフだけでも楽しめるので、暗くなりがちなシェードガーデンに彩りと明るさを加えられる

耐寒性もあるので、冬の間も庭に彩を与えてくれる

育てやすい植物だが強健とまでは言えず、繁殖力の強い植物に負けてしまいがちなのでヒューケラを植えるときは、周りの植物にも配慮する

成長するにしたがい茎は立ち上がって低木のような草姿になる

ヒューケラは花もちもよく約1カ月近く咲き続けるので切り花としても楽しめる

 

基本情報


園芸分類


草花

 


形態


多年草


原産地


北米、メキシコ


草丈


20~80cm(開花時)


開花


5月~7月中旬

 

葉色

 

赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄、紫、黒や斑入りのものなど変化に富む


花色


赤,白,ピンク,緑


耐寒性


強い


耐暑性


普通

 

耐陰性

 

強い


用途


シェードガーデン用,カラーリーフ,グラウンドカバー

 

栽培環境


耐寒性が強く耐暑性もあり、乾燥にもかなり耐えられるが、夏の直射日光で葉焼けすることがあるので、落葉樹の下など夏は日陰になるところが適している

斑入り葉や淡色系のものは特に注意が必要

水はけも大切で、株元が多湿であったり夏に肥料分が残るようだと、根腐れや茎腐れで株が傷み、枯れることもある

 


水やり


用土が乾いたらたっぷりと水を与える

小苗を植えつけて根が張るまでは乾かさないよう注意

また、タネをまいて育苗している間も乾かさないよう、常に湿っている状態にしておく

ただし、大株になればかなりの乾燥に耐えられる

 

鉢植えのヒューケラは、水が足りないと葉先から傷んで枯れこんだり花茎が伸びないで止まってしまう原因になるので、水切れしないよう表土が乾いていたらたっぷりと水やりをする

夏場は葉の上から水をかけると蒸れる原因になるので注意

地植えのヒューケラは、根付いてからは特に水やりは必要なく、降雨だけで育つ


肥料


3月から4月と10月から11月の生育期に緩効性の化成肥料を株の根元から10㎝ほど離してまいておくか液体肥料を薄めて月に1回施す

夏の高温期には肥料分が残らないようにする

 

病害虫

春と秋の生育期にヨトウムシ

風通しや水はけが悪いとカイガラムシやネマトーダが発生することがあり、また、日陰で湿り気のあるところでは、ナメクジやダンゴムシに注意

 

発見次第薬剤で防除する

 

用土


庭植えでは、水はけをよくするために、腐葉土などをよく混ぜておく

鉢植えは、赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合用土などがよい


植えつけ、 植え替え

ヒューケラは茎の根元の生長点を埋めないようにように注意して浅く植える

極寒地や冬場に植え付ける場合は株元に腐葉土やバークチップでマルチングしておくと防寒対策になる


鉢植えは1~2年ごとに植え替える

庭植えでは、込み具合や生育の様子を見て3~5年ごとに、株分けや植え直しをする

植え替えの時期は、真夏以外ならいつでも可能だが、春と秋が一番適した時期

 

夏越し
 

極端な強い日差しは苦手なので鉢植えのヒューケラは、真夏だけ半日陰に移動させる

 
冬越し
 

ヒューケラは耐寒性があり常緑なので特別な冬越しの必要はなし


ふやし方


主に春か秋の株分けでふやす

茎の立ち上がったものや、わき芽の多いものではさし芽もできる

品種にもよりますが、タネからもふやせる

タネが細かいので、ピートバンやタネまき専用の細粒用土などにまいて育てる

 

主な作業


花がらや枯れ葉は早めに取り除く

茎が立ち上がって老化してきた株は、バークチップや腐葉土を株元に敷いて茎が隠れるようにすると、新しい根が伸びて株が若返る

終わった花は茎から切る

大幅な切り戻しは必要なし

 

 

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シルバーリーフが美しいレウコフィルム


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2020年10月始めにシルバーリーフの美しさと濃いピンクの花に一目惚れしてお迎えしたレウコフィルム。

 

庭のレンガ小路より中央側の日当たりが良い特等席を用意しました。

木杭の囲いを二つ繋げたひょうたん型花壇に少し前にお迎えしたノボタン先輩とツインで植え付けました。

 


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真ん中の隙間に秋植え種から発芽させたワスレナグサネモフィラビオラハナビシソウ、チューリップの球根を植え付け。

 

冬場は少し葉が落ちて寂しくなりましたが、株元からチューリップが芽を出し、ネモフィラワスレナグサビオラハナビシソウがもりもり育ってます。

ちょっと窮屈そうですね。


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レウコフィルムの育て方

 

 

基本情報

 

科名


ゴマノハグサ属


属名


レウコフィルム属


学名


Leucophyllum frutescens


園芸分類


常緑低木


別名


テキサスセージ
レウコフィラム


原産地


アメリカ南部~メキシコ


主な用途


鉢植え


花期


5~6月、9~10月



特徴


レウコフィルムは、アメリカ南部~メキシコが原産のゴマノハグサ科の常緑低木

属名は、「白い葉」という意味で、その名のとおり銀葉が美しい植物

初夏にも花が咲きますが、花が少なくなる9~10月にもよく花が咲く

葉が美しく、花もきれいなので一年中観賞出来る

比較的耐寒性があり、関東以西の温暖地では庭植えが出来る

 

樹高

庭植えにすると、1.5~2mほどになる

 

花径2.5㎝ほどの桃紫色の花が咲きます

 

耐寒性

比較的強い


耐暑性

強い

 

 

栽培難易度

比較的やさしい

 

学名の説明

Leucophyllum・・・・・ギリシャ語の leuco(白色の)+phyllum(葉)

frutescens・・・・・「低木状の」、「低木性の」

 

主な作業

花後に剪定を行い伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整える

 

植え付け

過湿に弱いが、水はけのよいところであれば庭植えが可能

 

生育が比較的ゆっくりなので、花後に切り戻しすれば鉢植えでも十分栽培可能

苗木を購入したときは、水はけのよい用土で一回りか二回り大きい鉢に植え付ける

 

庭植えにする場合は、1年は鉢植えで育てて、翌春に植え付けた方が安全

植え付けるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつける

 

鉢植えの用土

赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)、パーライト軽石砂)を6:3:1程度に混ぜた用土などに植え付ける

 

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付ける

鉢植えも、日当たりのよいところに置いて育てる

 

水やり

レウコフィルムは乾燥気味の環境を好むので、水やりはあまり必要なし

逆に水をやりすぎてしまうと根腐れの原因になることがあるので、過度に与えないように注意

レウコフィルムを地植えで育てているのであれば、乾燥しすぎていて元気がない場合は水やりを行う。そのほかは何もしなくて良い

 

植え替え

鉢植えの場合は、2年に1回を目安に植え替えをする

適期は、3~4月

植え替えをしないと、株が非常に弱る

鉢から抜いて、表土と古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替える

 

肥料

春と秋に緩効性の化成肥料を置き肥するか、春と秋に月に2回程度液肥を与える

 

病気・害虫

ダニ

スス病

せっかくの美しい葉が見苦しくなるので。原因となる害虫を早めに駆除する

 

 

剪定

剪定は、花後に行います。伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整える

 

冬の管理

比較的耐寒性はあるが、鉢植えは、霜の当たらない軒下に置いた方が安全

水やりは少なくしますが、鉢土がよく乾いたら晴れた日の午前中に水やりをする

 

 

頂き物の剪定枝育ちの萩

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萩との出逢いは近所のいつも通る公園でした。

若緑色の丸っこい葉と枝垂れるような枝、赤紫の小花がすごく好きで四季折々の変化を毎日楽しみに見ています。

そんな萩の剪定枝を2020年の夏前に3本程頂く事が出来ました。

 

早速持ち帰った枝を挿し木に…


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萩は挿し木しやすいのか10日ほどで小さな新しい葉が出てきました。


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そして10月半ばにお待ちかねの初開花。

親株より赤みが強めな花色です。

 

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もう少し暖かくなったら地植えする予定です。

 

萩の育て方

 

基本情報

植物名
ハギ(萩)


学名
Lespedeza


英名
Bush clover


和名


科名
マメ科


属名
ハギ属


原産地
日本、北アメリ

 

園芸分類
庭木・花木


形態

低木


草丈/樹高
1.5~2m


開花期
7月~9月


花色
赤紫色、白色



耐寒性
強い


耐暑性
強い

 

耐陰性
普通


特性・用途


落葉性,耐寒性が強い,開花期が長い,初心者向き
ハギ(萩)は古くから日本で好まれてきた落葉低木

非常に生育旺盛で、短く切り詰めてもすぐに大きく枝を伸ばす

他のマメ科の植物と同様根に根粒菌を保持していて、土壌を肥沃にする特性がある

 

樹形

枝垂れるように伸ばした枝に直径1~1.5㎝程の赤紫色のマメの花をたくさん咲かせる

単色ではなく僅かにグラデーションがかかったような色合いをしているので、花の表情に複雑さが出る

枝垂れた枝に赤紫色の花を咲かせて風に揺れる姿は美しく、秋を感じさせる花

 
日当たり・置き場所


ハギ(萩)は日当たり良く、株元は日陰になるような場所を好む
ハギ(萩)の根には根粒菌が共生するため、やせ地でもよく育つ

水はけのよい土壌で、日当たりがよい場所であれば、土質を選ばず良好に生育、開花する


用土(鉢植え)


夏の高温期に乾燥しすぎない、水はけのよい用土が適している

赤玉土の細粒と中粒を同量で混合したものと、鹿沼土(細粒)、腐葉土を5:2:3で配合した用土などが適している

 

水やり
 

庭植えのハギ(萩)は根付いてからは真夏の高温乾燥が続くとき以外には特に水やりの必要なし

夏季、乾燥が続いた時は早朝か夕方にたっぷりと水やりを行う

鉢植えのハギ(萩)は表土が乾いたら、鉢底から出てくるくらいたっぷりと水やりする

夏の高温期には水切れしないように、十分に与える

 
肥料
 

特に追肥の必要はなし

植え付け時に腐葉土をしっかりと漉き込む

 
病害虫
 

特に目立った病害虫の被害はなし

 

選び方
 

葉が黄色くなっていないもの、株元のほうからしっかりと葉が付いている株を選ぶ

 
植え付け
 

ハギ(萩)の植え付けは真冬を避けた落葉期に行う

植え付け前にしっかりと腐葉土を漉き込んで植え、十分に水を与えて根株と土を密着させる

 厳寒期を避けた落葉期中の、11月から12月、2月下旬から3月中旬に植えつけ

 

植え替え・鉢替え
 

ハギ(萩)の植え替えは厳寒期を避けた落葉期中の、11月から12月、2月下旬から3月中旬に行う

ハギ(萩)は株で大きくなる植物なので1~2年に1度は1~2回り大きな鉢に植え替える


剪定・切り戻し
 

ハギ(萩)は翌春に伸ばした新しい枝に花をさかせるので、思い切った剪定が可能

毎年、花が終ったあとに地際から10~30㎝のところまで刈り込む

春には新芽が出て茂り、秋には開花する

 


開花
 

7月の後半から咲き始め、9月くらいまで

花色は赤紫、白

 
夏越し
 

ハギ(萩)は夏から秋が花期で特に必要な夏越しの作業はなし

 
冬越し
 

ハギ(萩)は冬は落葉して休眠する

霜が多い地域ではマルチングを行い、根が凍らないように注意する

 
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
 

ハギ(萩)は結実しにくいが、短期間に株が大きくなるので、株分けでふやす

休眠期中が株分けの適期だが、寒さによる傷みを避けるため、2月下旬から3月中旬に掘り起こし、株を切り分けて植えつけるとよい

 

 

 

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シンボルツリーの株元に…①アジュガ

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つる植物の園のシンボルツリー ハナミズキの株元にシェードガーデンを作りたくて植え付けました

 

シンボルツリー自体がまだ背の低い幼木なので木陰を作れませんが、元々あまり日当たりが良くない場所なのでアジュガには合っていそうです

 

初めはピンクライトニングだけでしたが、カーポートのラティス付きプランター育ちのチョコレートチップが旺盛に育ったので株分けしました


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私のやり方はこのラティス付きプランター養殖場のようにして、ランナーの先に次々出来る子株に着地用の培養土入りポリポットをセットし根付いたらランナーを切り離して庭へ移植するという感じです


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アジュガの育て方

 

 

基本情報

 
植物名

アジュガ


科名

シソ科


属名

アジュガ


園芸分類

草花


形態

多年草


原産地

アジア、ヨーロッパの温帯地域


草丈/樹高

10~30cm


開花期

4月~6月中旬


耐寒性

強い


耐暑性

やや弱い

 

耐陰性

強い


花色

青紫系濃淡、ピンク


特性・用途


常緑性,耐寒性が強い,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる

 

子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増える

アジュガは地面を覆うように生長する「匍匐(ほふく)性」で 耐陰性のある常緑多年草なので、シェードガーデンのグランドカバーに向いている

春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせる

日本で自生する「ジュウニヒトエ十二単)」もアジュガの仲間

 

花の色、葉の色など多品種があるので、花の咲く時期と花がない葉っぱのみの時期の色を考えた場所に植え付けると、見栄えのする植栽となる


栽培環境


水はけのよい涼しい半日陰で育てる

アジュガは耐陰性の強い草花なので、1時間程度は日照時間を確保でき、風通しと水はけのよい場所なら栽培可能


水やり


鉢植えの場合は、土の表面がが乾いたらたっぷりと水やりする

庭植えの場合は、特に必要ないが乾燥が苦手なので、湿り気味な状態を維持する


肥料


植え付け時と春から初夏の生育期に、株のまわりに緩効性肥料を置き肥する

花後に薄めな液体肥料を施す


 

開花

 

アジュガの花は4月~5月に開花

春になると地を這うような葉っぱから、花茎が立ち上がり穂状の花が開花する

花色はピンク系や紫系

アジュガは植え付けて数年もすると、地面一面に花が咲き、花も楽しめるグランドカバーになる


病気と害虫

 

春先から夏にかけてアブラムシとハダニに注意

灰色カビ病にかかりやすいので古い葉はこまめに取り除く


用土


水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適している

市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土腐葉土ピートモスで水持ちのよい用土を作る

地植えのアジュガ腐葉土ピートモスを多めに混ぜ込む

 

植えつけ、 植え替え


3月上旬から6月上旬、9月中旬から11月上旬が植えつけ、植え替えの適期

 

地植えのアジュガは植え付け後5年以上経過して花つきが悪い、生育が悪いなどの状態になったら、掘り起こして移植するか、土を入れ替えて植え替える

鉢植えのアジュガは根が回ってきたら、一回り大きめな鉢に植え替えるか、株を整理して同じ鉢に植えなおす


剪定・切り戻し

 

花の咲き終わった茎を切り詰めると、新しいランナーが伸びてさらに増えていく


ふやし方


春または秋に株分けでふやす

ランナーの先に出ている子株を切り離して植えつける

アジュガは葉挿しでも増やすことができるほど、繁殖力の旺盛


夏越し
 

アジュガは暑さにはやや弱いので、真夏に日差しがきつい場所に植え付けるのは避ける

 
冬越し
 

アジュガは耐寒性のある植物ですが、葉が霜にやられることがあるので霜の降りない軒下に植えるか、霜よけ対策は必要


主な作業


花がら摘み:花がらは、立ち上がっている花茎のつけ根で切る

 
 

種まき
 

アジュガは苗での販売が主だが、採取した種をまく場合は春か秋、薄く土をかぶせ、発芽まで湿った環境を維持する

 

 

選び方
 

アジュガは多くの品種がありアジュガの葉は、斑入りやダークカラーなど、いろいろな葉の色合いの品種がある

常緑多年草なので、冬場も地上部に葉があり、カラーリーフのグランドカバーとして植栽計画して選ぶと良い

 

 

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