つる植物の園 ~Vine garden~

つる植物を中心に植えた草花の管理ブログ

ミニイチジク ショ ートブリッジ

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2019年11月にお迎えしたミニイチジク

上手くすれば今年から実がなるかも、と期待しています

 

↓購入苗の説明書き

 

「sweet mini fig ⽢いミニイチジクシリーズ」 育てやすい⽢いミニイチジク

果重50gほどの中果

イチジクの中でも果汁が多く、あっさりとした⾷感
糖度も上がりやすく秋果の収穫が多い品種

⽪が薄いため⽪ごと⾷べられる

完熟果は格別のおいしさです


実は⼩さくても⾷味抜群で⽪のまま⾷べられる


場所いらずで鉢植えでもOK

⽊で熟したイチジクは⽢くて美味


収穫まで2〜3年と早い品種

夏秋果兼用品種だが、秋収穫の⽅が多い

 


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⬆植え付け時の様子

 

【いちじくの魅力】

・初心者でも簡単に栽培できる
・いちじくは、ほかの果樹に比べて樹勢が強いため、さまざまな剪定や整枝をしても、果実がつかなくなることがない

・庭先のスペースや形に合わせて、自由に剪定することができる

・多少切り過ぎてもいちじくは問題なく生長するので初心者でも気軽に剪定できる果樹

・収穫期間が長い
いちじくは品種によって、秋果・夏果・兼用種があり、比較的長く収穫できる

・いちじくは一果ずつ成熟する特性がありため、初心者でも簡単に、長く収穫することが可能

 

簡単に収穫出来る果物を植えたいけど、せまいつる植物の園であまり場所を取りたくなかったのでぴったりだと思いました

 

【ミニイチジク ショートブリッジの育て方】


植え付け

⽇光を好むので、庭植えの植付け場所、鉢植えの置き場とも⽇当たり良好な場所を選ぶ

元肥を施し、植付け後はたっぷり⽔をやる


水やり

⽔切れに弱いので夏場の⽔切れに注意

 

肥料

5⽉はじめと12⽉に、有機肥料などを根元に施す


剪定

(夏果⽤)秋の収穫後、枝先を切らずに残す

収穫は7〜8⽉


(秋果⽤)落葉後、12⽉〜2⽉の間に枝元の2芽を残して切る

収穫は8〜9⽉


※収穫量が多く⽢いのは秋収穫
寒冷地では、鉢植えは無暖房の室内などに取り込んで冬越しさせる

 


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2021/3/1のミニイチジク ショートブリッジ

一文字仕立ては場所をとるので支柱2本で地面から40°位のY字に誘引してます

 

品種の特徴

ニュージーランド原産の直立型の品種

果皮にうっすらと縦じまが入り、皮ごと食べられる果汁が多いいちじく

 

収穫時期 

夏果:6月下旬~7月中旬 

秋果:8月下旬~10月下旬 ( 夏秋兼用 ) 

1本でなる(自家結実性あり)


果実の大きさ

50~60g 小果


最終樹高

2.5~3m前後(落葉低木)

 

葉張り

3~4m前後


植栽適地

北関東~中国・四国・九州

 ※寒冷地では鉢植えでの管理

 

樹勢

強い

 

豊産性

良い

 

耐暑性

強い

 

耐病性

強い

 

/ :

          ↑↑応援お願いします

 

【本日の贅沢モーニング】


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駅ナカ デリのモーニングプレート

真ん中のは雑穀もたっぷり入った

ミネストローネ

満腹満足🎶

 

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お庭の万能選手 ローズマリー


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通い猫さんのトイレ避け・通り抜け防止にお迎えしたローズマリーですが、冬の間もずっと青紫色の花を咲かせてくれていました

 

姿形も利用法も多種多様な上、丈夫で挿し木で簡単に増やせる万能選手です

 

樹形には立性・匍匐性・中間的なものがあり、花色も青・白・ピンク・薄紫などがあります

 

つる植物の園にお迎えしたのは

 

◾名も無き立性のローズマリー

プロストラータス(匍匐性)

◾カプリ(匍匐性)

サンタバーバラ(匍匐性)

 

花色は青~薄紫で2020年4月~5月にお迎えして6月に挿し木の初挑戦した際に名も無き立性のローズマリーだけ参加させました

 

挿し木のローズマリーが最初に開花した事で、見よう見まねの挿し木初挑戦の成功を確信出来たので愛着があります


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親株もほぼ同時の初開花でした


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今年はもっと増やして生垣にしていきたいと思います

 

サンタバーバラはお一人様で小振りなテラコッタ鉢に


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2021/2/28のサンタバーバラ

伏せ木が出来る位に伸びたのでもう少し暖かくなったら挑戦してみます

 

カプリはゼラニウムと寄せ植えに

ローズマリーゼラニウムはどちらも乾燥気味管理なので相性が良いです


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プロストラータスは特に旺盛に枝垂れ拡がるタイプのようなので、ローズマリーの滝を作りたくてカーポートより1mちょっと高い犬走に地植えしました


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2021/2/28のプロストラータス

伸びては来ましたが、どうしても大陽目指して滝登りしてしまいます

自然の摂理ですね…

プロストラータスだけ北側に植えたせいかまだ一度も開花しません

 

ローズマリーの育て方】

ローズマリーは、葉に清涼感のある力強い香りのある常緑低木で、昔から生活の様々な場面で利用されてきました。

 

料理や香料に使われるばかりでなく薬用として葉の浸出液が強壮剤や収れん剤、塗薬や貼り薬としてに外用されるなど、万能な薬草として栽培されてきました。

 

強力な抗酸化成分であるロスマリン酸の効用から若返りのハーブとしても注目され、その薬効は数多くあるローズマリーのどの種類でもほぼ同様であると考えられます。

 

ローズマリーは常緑で、秋から春までたくさんの小さな花が咲き続けます。

立ち性の大きく育つものは高さ2mほどに伸びます。

誘引して好みの形に仕立てることもでき、鉢植え、ハンギング仕立て、グラウンドカバーなどにも利用できます

 

ローズマリーはいつでも利用できる常緑樹であるうえに、料理、美容、芳香剤、薬用など、ハーブのなかでも特に幅広い用途のあるお庭の万能選手です

 

ローズマリーの利用法>


飲食用:肉料理、ハーブティー
香料用:アロマオイル、ポプリ、入浴剤など
ドライフラワー:リース、スワッグ
園芸用:生け垣、グラウンドカバー、寄せ植え、ハンギング
薬用:チンキ剤、湿布剤

 

基本データ


園芸分類

庭木、花木、ハーブ


形態

低木


原産地

地中海沿岸地方


草丈/樹高

30~200cm(品種による)


開花期

11月~5月

 

収穫期

4月~11月


花色

青、白、ピンク、薄紫


耐寒性

普通


耐暑性

強い


特性・用途

常緑性、芳香がある、開花期が長い、生け垣向き、グラウンドカバーにもできる

 

栽培環境

日本の気候でよく育ち、霜にも比較的耐えますが、寒冷地では霜よけが必要

日当たりと水はけのよい土壌を好み、真夏の日ざしや乾燥には強いのですが、低温期に水はけの悪い土壌では根腐れを起こしやすくなる

日当たりがよくない場所では、花つきが悪くなる

若い苗は高温多湿にも弱いので、注意が必要


水やり

鉢植えは、土の表面が乾いてから2~3日後にたっぷり与える

葉が堅くてしおれにくく、水切れに気づきにくいため、鉢の水切れには注意

冬期は乾かし気味に管理する
庭植えでは水やりはほとんど必要なし


肥料

植えつけ時には、土に腐葉土や堆肥と元肥を施しておく

元々やせた土地にも自生するので、追肥はほとんど不要

花つきをよくしたい場合や耐寒性を高めるには、秋にリン酸とカリ分が多めの化成肥料か草木灰追肥するとよい


病害虫

病気:うどんこ病

害虫:カイガラムシ、カミキリムシ、アブラムシ


用土(鉢植え)

ローズマリーは酸性土壌を嫌うので市販の草花用培養土を用いる場合は、有機性土壌改良剤を混ぜて水はけをよくするとよい


植えつけ、 植え替え


植えつけ:ポット苗は真夏や真冬を避けて植えつける

植え場所に腐葉土などをよく混ぜて水はけをよくし、根が深く張れるようにしておく

日当たりのよい斜面に植えたり高植えにしたりするとよく生育し、花つきもよくなる

 

植え替え:木本なので生育が旺盛で、鉢植えでは、すぐに根が鉢いっぱいになりがちなので1~2年を目安に根が詰まってきたら植え替える

年数を経た株は根の本数が比較的少ないため、根を切らないように注意しながら一回り大きい鉢に植え替える

3月~5月、10月~11月が適期

植え替えたばかりの鉢は半日陰で管理し、徐々に日なたに出す


ふやし方

受粉してできたタネには親株の形質(花色、葉の形・色、枝ぶりなど)がそのまま受け継がれるわけではないので親株と同じものをふやすには、タネまきよりさし木やとり木が適している

さし木:春や秋に、健康な枝を10~15cmほど切り取り、下半分ほどの葉を取り除く

1時間ほど水あげをしてから、水を含ませた市販のタネまき用土など清潔な土にさし、ぐらつかないようにまわりの土を軽く押さえる

土が乾燥しないように半日陰で管理すると、1か月ほどで発根してくる

その後、徐々に日光に慣らす

寒冷地では春、暑さが厳しい地域では秋がよい

とり木:枝をU字形に曲げた針金などで地面に固定し、枝の途中を地中に埋める「伏せ木法」も容易

若く曲げやすい枝で行うので匍匐性のタイプが適している

十分に発根したあと(およそ2~3か月後)に親株から切り離す

さし木より失敗が少ないので、初心者にもおすすめ


主な作業

剪定:枝が伸びると枝垂れて樹形が乱れがちになるため、剪定が必要

大きくしたくない場合も、春から秋の生育期間中に収穫を兼ねてこまめに剪定する


強剪定する場合は、梅雨前に刈り込むことができますが、必ず葉がついた部分が残るように剪定する

木質化した枝だけになると、葉が出ずにそのまま枯れる事があるので注意

収穫:春から秋にかけては、剪定を兼ねて適宜収穫できる

生育が鈍る冬期は控えめな収穫ならば可能で低温で空気が乾燥する冬は、乾かしても葉の色がよく残るので、ドライフラワー用の収穫に適している

 

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2月『つる植物の園 管理カレンダー』

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【2月見頃な花木】

クリスマスローズ

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ピンク系シングルの開花

予想より濃い色でしたがやっと咲きました

ピンクというより赤紫ですね、更に2つ蕾が確認出来ていて目が離せません

 

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続いてオリエンタリスアプリコットの開花

こちらは優しいくすみ色でクリスマスローズらしい花姿になりました

咲き始めるとあっという間に花茎も伸びて蕾も2つあります

これからが楽しみです

 

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最後にオリエンタリスピコティの開花

まだ開ききらずチューリップが横向きに咲いたような状態です

緑がかった白に赤紫の縁取りでこれもなかなかです

地際にいたはずの蕾が一気に花茎が😄伸びて15㎝程持ち上げられました

 


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ラナンキュラス

開花したものを2鉢お迎えして寄せ植え花壇の主役にしましたスモーキーなローズピンクとビビットなピンクです

それぞれ2つほど蕾も付いてます

 

アネモネ

ブルー系のアネモネは寄せ植え花壇の準主役です

主役のラナンキュラスと互いの色を鮮やかに引立て合う色を意識して選びました

 



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ハーデンベルギア


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ハーデンベルギアも開花し始めました

本当に胡蝶蘭を小さくしたような花で可愛らしいです

こちらはホワイト


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これはパープルです

藤の花のようでもありますが、やっぱり胡蝶蘭の形です


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これはピンクのはずですが、思ったより白っぽい

でもホワイトとは茎の色も違います

 

コプロスマ パシフィックサンライズ


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緑色だった部分も冬はダークなワインレッドに染まってシックな雰囲気で綺麗です

 


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ビオラ

パンジー

カラフルな花を次々とあげてくれて見ているだけで気持ちも上がります⤴

毎年いくつかの組合せで寄せ植えにするのが楽しみです

 

【2月の作業】

 

 

クリスマスローズ

植え付け

10月~3月が適期

弱酸性~中性の用土に芽が隠れないよう浅めに植え付ける

鉢は良く根が張るよう深めのものに

 

水やり

鉢植えは生育期の10月~5月は水切れしないよう表面が乾いたらたっぷりと水やりをします      

 庭植えは真夏の日照りの時以外は特に水やりの必要はなし

 

肥料

鉢植えは10月~5月まで液肥を施す

 

切り花

一番花は切らず、二番花が咲いてから楽しむ、切った花はクリスマスローズ特有の湯あげをする

湯あげのやり方:40℃位のお湯に茎全体が浸かるように入れてそのまま冷えるまでそのままおく

 

四季咲きミニバラ グリーンアイス

肥料

肥料を好むので月1回固形肥料をやります
週1回液体肥料もやるとさらに花付きが良くなります

良くつぼみをあげるので定期的な追肥が不可欠


花がら摘み

花もちが非常に良いですが、花がらはこまめに摘み取ると新しい蕾がつきやすいです


切り戻し

ある程度咲き終わったら5㎝位切り戻しを行うと1ヶ月後位にまた蕾がつきます

 

ビオラ

花がら摘み

咲き終わった花は花茎の根元からひねり取るか、清潔なハサミで切り取る

 

肥料

冬の間は、1カ月に1回程度、固形肥料の置肥を、開花期間中は1週間に1回液体肥料を与えます

 

スピレア ゼンスピリットキャラメル

植え付け適期

2〜4⽉、11〜12⽉

肥沃な⼟を好むので、植え付け時には腐葉⼟や堆肥をすきこむ


剪定

特に剪定しなくても自然にドーム状の樹形を保つが、2⽉頃にまるく刈り込むと形のよい株になる

 

コデマリ 黄金葉

植え付け

2月~3月、10月~11月が適期

 

肥料

1月~2月に寒肥として緩効性肥料や油かすを施します

 

株分け

2〜3⽉が適期、10月~11月も可

4~5本の枝を1株として株分けする

 

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GREEN FARMに行ってきました

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鮮やかな花苗が欲しくなったので、先日少し足を伸ばして大型園芸店のGREEN FARM金沢本店へ行ってきました。

 

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絵になるガーデン雑貨や鉢も沢山揃っていて見ているだけで楽しくなりました

 

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ガーゴイルとか…

 

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魔女???
世界観強めですね(笑)

 

良く見ると🗿モヤイ像とかカバが大口開けてる鉢も😅

 

一番広い苗売り場のスペースは結構他のお客さんがいらしてたので写真は遠慮しました

 

苗木も豊富でしたがこちらも皆さん熱心に品定めしてらしたので写真撮ってません

 

無人になった隙にクレマチスコーナーをパシャリ📷

写っている範囲は全てクレマチスです

こんな品数初めてです

 

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次回はクレマチスの為に訪問してじっくり選びたいと思います

 

【本日の戦利品】


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ラナンキュラス

色が豊富でひとつひとつ微妙に違うニュアンスカラーの中から私はスモーキーなローズカラーとビビットなピンクを選びました

 

アネモネ

こちらはピンクと対称的なブルー系にしました

 

カラーリーフもピンク系を2種

 

ハツユキカズラ

ずっとお迎えしたかったグランドカバープランツです

増やして他の場所にも植えたいです

 

ヘーベ ハートブレイカ

ヘーベは耐寒性がやや弱いそうですが、このハートブレイカーは丈夫で育てやすいらしいです

 

スイートアリッサム  も2色

濃い目のパープルとピンク系の混色タイプ

 

 

直径40㎝程の花壇が出来る小さめな木杭の自在花壇柵も購入して早速植え付けました


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後から良く見るとスイートアリッサム2色をくっ付けてしまったのがぼやけてる

 

花壇柵に沿ってスイートアリッサムの真ん中にシルバーリーフでも足そうかな

 

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green-farm.co.jp

香りの種類が豊富なゼラニウム

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元々は通い猫さんのトイレにされるのを防ぐのと蚊除け為の試行錯誤でお迎えしたゼラニウムですが、その香りと花姿の種類に魅せられてしまいました

 

ヨーロッパの街並みで、窓辺に赤やピンクのゼラニウムの鉢植えが飾られている様子があります

ヨーロッパでも、ゼラニウムの中で香りが強い品種には虫除け効果があると言われ、窓辺に飾る習慣がありました

 

実際猫さん、蚊の嫌がる匂いなのかは不明です…

 

アイビーゼラニウム(赤・ピンク)

ベルベットのようなマットな質感の花が手毬状にまとまって咲き、アイビーに似た形の肉厚で光沢のある葉は少し垂れ下がる様に拡がります

とても花付きが良く見映えの良いゼラニウムです

茎が下垂するので、ウォールバスケットやハンギングバスケットに適しています
四季咲き性ですが、高温多湿を苦手とするため、夏前に切り戻して秋から再び開花させると良いです
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レディプリマスゼラニウム

細くギザギザした鋸状で斑入りの葉が美しいゼラニウムです

花は赤紫がかったピンクの花弁が細い花が咲きます

バラとレモンの香りにミントも感じます

寒さには比較的強いほうです
※葉にに入る斑は、夏時期の強い日差しに当たると薄くなったり、場合によっては完全に消えてしまいます

夏のあと日差しが弱くなってから新たに伸びた葉には斑が再度入ります。斑が消えた葉には斑は戻らないので剪定してください
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アプリコットゼラニウム

アプリコットゼラニウムは高さが200cmほどの亜低木になります

花は中心が白くまわりはうすいピンク色で、上部2弁に紅色の斑紋が入り、花形と花色が美しいものの一つです

葉は暗緑色の深裂しており、葉茎からアンズのような香りがします

つる植物の園ではこのアプリコットゼラニウムだけが初シーズンは咲きませんでした

 

ジンジャーゼラニウム

レディプリマスゼラニウムと花色は似ていますが花弁の中央に濃い赤紫の斑がはっきりと入ります

株姿は分技した直立性で大型種です。
葉は丸形で葉の縁は緩やかに波打ちし、鋸葉があります

葉茎にはジンジャーに似た強い香りがします

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ゼラニウムの育て方】

植物名

ゼラニウム


学名

Pelargonium


英名

Geranium,Pelargonium


和名

天竺葵


別名・流通名

ペラルゴニウム


科名

フウロソウ科


属名

ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属


原産地

南アフリカ


基本情報

半耐寒性多年草

品種により日本では越冬できないものもあるが、緑の葉を残し越冬する品種も多くある

少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴

 

ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われ、その花色・咲き方・香りは多様

大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがある

 

草丈・樹高

50~100㎝程度


耐寒性

品種による


耐暑性

強い


耐陰性

弱い


花色

赤、ピンク、白、その他複色


開花時期

一季咲き種:4~6月

四季咲き種:4~7月、9~11月
 

日当たり・置き場所

ゼラニウムは日当たり良く、水はけの良い場所を好みます。

 
用土
 

水はけが良い土壌を好む鉢植えのゼラニウムは市販のハーブ用培養土で問題なく育つ

 
水やり

鉢植えのゼラニウムは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。庭植えのゼラニウムは根付いてからは特に水やりは必要ありませんが、夏季など高温乾燥が続いた場合は様子をみて水やりを行う

 
肥料

ゼラニウムは開花時期が長い分多くの肥料を必要とするため、開花中は追肥を行う

花数が減ってきたと感じたら花用肥料を適宜施す


病害虫

アブラムシとヨトウムシに注意

 

植え付け

ゼラニウムの植え付けは真夏と真冬を避けた、春か秋の暖かい日に行う

植え付け後はたっぷりと水やりを行う

ゼラニウムは湿度に弱いので、水はけのよい土がよい

根についた土は1/3くらいまではほぐす

ゼラニウムは浅く植えるほうがよい

 

剪定・切り戻し

ゼラニウムの剪定・切り戻しは、株への負担が多い夏と冬を避けて、春か秋に行う

ゼラニウムは生長すると株元から木化してくる木化した部分は葉も少なくなり、草姿が乱れる原因にもなる

ある程度の高さで剪定をすることで草姿を維持し、葉を多く繁らせることにもなる

 
植え替え・鉢替え
 

鉢植えのゼラニウムは1~2年に一度、1~2回り大きな植え替える

植え替え後はたっぷりと水やりを行う

 

夏越し 

ゼラニウムは春から秋が生長期

特に必要な夏越しの作業はなし

 
冬越し

特に必要な冬越しの作業はなし

 

ゼラニウムの増やし方

ゼラニウムは挿し木で増やすことができる

剪定した部分を使うこともできるが必ず節のついた茎を用意する

ゼラニウムはこの節の部分から根が出る

 

【本日の収穫】


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娘が育てた小かぶを収穫

そのままがぶり。

「あま~い」「最後ほんのりピリリとするね」

としっかり味わいました

 

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タイムロンギカウリスで緑と花の絨毯を

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2019年夏から雑草だらけだった庭を改善する為にグランドカバーを多種実験的に試しました

その結果、『常緑である事』・『花が可愛らしい事』・『繁殖力が旺盛で横にどんどん広がっていく事』という3拍子揃った特性からつる植物の園のメインのグランドカバーにする事にしたのがこのタイム ロンギカウリスです

 

タイム ロンギカウリスは、イタリアを中心に、ヨーロッパの地中海沿岸部に分布するタイムで牧草地や草原、岩場などで自生しています



地面を這うように広がるほふく性のタイム(クリーピングタイムと呼ばれる)の主に流通している品種で、常緑性の多年草です

 

タイムロンギカウリスは薄紫の手毬状の花も可愛らしく、非常に花付きが良い品種で最盛期には絨毯のように花で株が覆われます

ただ花蜜を多く分泌するため、蜂も良く通って来るのは残念なおまけです

 

タイムロンギカウリスの葉は小さく長楕円形で爽やかな芳香があります
タイムの仲間ですが、通常はハーブとして料理には使用しません


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(2020年は雑草に埋もれながら拡がりました)


踏圧には強くないため、頻繁に踏まれるような場所には適していません

つる植物の園では踏圧に強いダイカンドラと協力して地面の余白を埋めて雑草を防いでもらう予定です

 

基本的には常緑性の植物ですが、冬の気温によっては落葉したり地上部が枯れてしまう事もあります。
根が生きていれば、春にはまた芽吹きます

 

真夏の暑さと湿気を嫌います
風通しの良い場所に植え、適度な管理が必要です


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⬆庭以外にも北側のカーポートに置いたプランターでグランドカバープランツの寄せ植えに

(2020年5月の様子)

 


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⬆2020年花後の様子

タイムロンギカウリスが拡がりプランターの外の地面にも到達しました

そのままカーポートの目地にも根付いてくれる事に期待してます


【タイム ロンギカウリス(Thymus longicaulis)の育て方】

科名

シソ科


属名

イブキジャコウソウ属


原産地

ユーラシア、北アフリカ

 

 

花期

4月~6月

 


草丈

5㎝~15㎝


日照

日なた~半日蔭

 

植え付け場所

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
半日蔭でも育ちますが、日当たりが良い場所の方が葉の色艶や花付きが良くなります。


冬越し

耐寒温度は-10℃程度

寒さには強いが強い霜や寒さに当たると、葉が変色したり落葉したりする

 

夏越し

高温多湿に弱いので花が一段落したら梅雨に入る前に、切り戻しをする

バッサリと刈り込み、風通しを良くしてやります。
蒸れから葉が枯れこんで来るので注意

 

水やり

乾燥気味な環境を好む

庭植えの場合は必要なし
乾燥が長く続くようなら行う

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと
冬には生育が鈍るので、水やりの回数を減らし、乾燥気味に管理する

 

肥料

自生地は砂地や砂利などのやせ地で多肥を必要としない

庭植えの場合は、春に少量の緩効性化成肥料を置き肥する

鉢植えの場合は、真夏を除く3月~11月の間、少量の緩効性化成肥料を置き肥するか、定期的に液体肥料を施す

 

植え替え・植え付け

適期は4月~5月と9月~10月

 

植え付け

庭植えの場合は、あらかじめ用土に苦土石灰を混ぜて土壌を中和しておく
さらに腐葉土を混ぜ込んで、水はけの良い環境を作る

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土やハーブの土を使用するか赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に少量の緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作る

 

植え替え

鉢植えの場合は、根詰まりを起こしているようなら、植え替えを行う


一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行う

 

切り戻し

花が終わったら梅雨に入る前に切り戻しを行う
混み合っている箇所を刈り込むか、1/2程度の位置までバッサリと切り戻す
蒸れると下葉が枯れこんでくるので適宜、切り戻しを行うことで美しい草姿を保つことが出来る

秋にも同様の刈り込みを行うことで、春には締まった草丈で新芽が出揃う

 

増やし方

挿し木、株分け、種まきで増やすことが出来る

 

挿し木(挿し芽)

適期は5月~6月

若い枝を選び、10cm程度の長さで切り取って挿し穂にする
下の方の葉を取り除き、水揚げをしたら、挿し木用土に挿す

株分け

適期は4月~5月、9月~10月
掘り上げた株を分けて植え付ける
傷んだ根があれば取り除く

地面に接した部分から発根するので、発根した茎を切り取って植え付けると簡単

 

種まき

播種時期は、4月~5月、9月

種が非常に細かいので、風で飛ばされないように注意する
種はポットや播種箱に、種が重ならないよう注意して蒔く
覆土は種が隠れる程度にごく薄く、水やりは底面給水で行う
本葉が4~5枚程度になったら間引き、7~8枚程度で定植する

秋まきで、苗が小さい場合は、霜柱で持ち上げられると枯れてしまうことがあるので、春に定植する

 

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどなし

 

 

【禁断の夜おやつ】


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オレオ濃厚バニラのシュークリーム

オレオシリーズのロールケーキが大好きなのですが、シュークリームも美味しい

 

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憧れのルリマツリ

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10年以上前に近所のお宅の庭先に大株で見事なルリマツリが有りました

 

一面に咲く涼しげな青い花に一目惚れして、いつか庭のある家に住めたら絶対植えたい!と思っていた憧れの花です

 

そんな思い入れのあるルリマツリですが、つる植物の園ではまだなかなか咲きません

 

2019年夏にお迎えし、その年はまばらに5輪ほど咲き翌2020年夏は更に少なくほとんど咲きませんでした

 

ただ2020年6月、初めての挿し木チャレンジの時にルリマツリも参加させていて、11月に入ってから親株より見事に開花しました


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2021年は株がもっと育ってくれる事に期待しつつ、ビニール温室で冬越し中の挿し木株を暖かくなったら親株より日当たりの良い場所へ移植したいと思います


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ルリマツリの育て方】

特徴

ルリマツリは熱帯の花ですが、花色が優しく繊細な雰囲気。初夏から秋にかけて、細くしなる茎の先に涼しげなフロックスに似た花を穂状に、たくさん咲かせます

株は横に伸び広がり、⻄⽇本では戸外で越冬可能です

 

原産

南アフリカ


タイプ

半つる性の常緑低⽊(温暖な地域以外は冬季葉が落ちる)

 

樹⾼

200cm

 

耐寒性

やや強い

 

耐暑性

強い


栽培適温

5度〜30度


開花時期

6⽉〜10⽉初旬(暖地では11⽉はじめまで)


植え付け

⽇当たりのよい、有機質の多い⽤⼟に植えつけます

 

水やり

4⽉〜10⽉は⼗分に⽔遣りし、⾵通しのよい場所に置いてください

11⽉〜3⽉は⽔やりは控えめにする

 

肥料

花をたくさんつけるので、肥料ぎれに注意

開花中は2,3週間に⼀度液肥を与える

 

切り戻し

花後または3月頃に切り戻しをすると花付きが良くなる

 

増やし方

挿し木で増やせる


誘引

鉢植えの場合、針⾦で⽀柱をつくり誘引すると美しい樹形を作ることができる

 

剪定・植え替え

春の萌芽前が最適

 

冬越し

寒い地域では鉢植えにして、冬は室内に取りこむ


花壇、鉢植え、プランター、フェンスのほか、ハンギングバスケットにしても美しい

 

 

 

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【本日のモーニング】


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上島珈琲のコールスローサンド&ブレンド

コールスローサンドという名前ですが、コールスローよりもとろとろのタマゴサラダの方がたっぷり入ってます

超薄切りのカリカリベーコンもしっかり入っていて安定の美味しさです