シンボルツリーのハナミズキの株元、手前側を彩るのはヒューケラです。
シェードガーデンに最適なカラーリーフで花のような鮮やかさで一年中彩りを添えてくれます。
葉と花の色のバリエーションが豊富なのも大きな魅力で、あまり日当たりの良くないつる植物の園にとっては強い味方です。
ここには色調の異なる3種をチョイス
◾ライム系のライムリッキー
◾パープル系のシャンハイ
◾赤系のチェリーコーク
花色も全然違いますが、私の好みはシャンハイです。
葉色とはギャップのあるクリーム色の可愛らしい花、コントラストが好きです。
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北側のカーポートからエントランスへの入口の顔としてハンギングバスケットにもメインでお迎えしました。
ハンギングは初挑戦でしたがなかなか気に入った出来映えで、このブログのアイコンにもしている位です。
メンバーはヒューケラドルチェの、、、
◾チェリーコンポート
◾メイプルファッジ
◾バタークリーム
赤~オレンジ系のものを選び、同色系のグラデーションを楽しめるようにしました。
ポイントにネメシア、エンジェルクローバー3色、アイビーを入れてます。
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ヒューケラの育て方
特徴
ヒューケラは葉色のバリエーションが豊富で、葉が重なるように密に茂り、コンパクトな草姿なので、カラーリーフとして寄せ植えなどに使いやすい
緑葉のものから黄色や赤紫色の葉、そして斑入り葉など色や模様は変化に富む
ヒューケラの葉は直径3~10cmほどで薄く丸みを帯びたアイビーのようなフォルム
常緑性でほぼ一年中同じ草姿を保ち、ほとんど手がかからず日陰でもよく育つ
花色も豊富で美しいものも多く、すっと立ち上がった花茎から赤やピンク、白の釣鐘型の小花が群れ咲き、花壇やコンテナをにぎやかに彩る
ヒューケラは耐陰性も強く、半日陰程度であれば問題なく開花する
カラーリーフだけでも楽しめるので、暗くなりがちなシェードガーデンに彩りと明るさを加えられる
耐寒性もあるので、冬の間も庭に彩を与えてくれる
育てやすい植物だが強健とまでは言えず、繁殖力の強い植物に負けてしまいがちなのでヒューケラを植えるときは、周りの植物にも配慮する
成長するにしたがい茎は立ち上がって低木のような草姿になる
ヒューケラは花もちもよく約1カ月近く咲き続けるので切り花としても楽しめる
基本情報
園芸分類
草花
形態
原産地
北米、メキシコ
草丈
20~80cm(開花時)
開花
5月~7月中旬
葉色
赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄、紫、黒や斑入りのものなど変化に富む
花色
赤,白,ピンク,緑
耐寒性
強い
耐暑性
普通
耐陰性
強い
用途
シェードガーデン用,カラーリーフ,グラウンドカバー
栽培環境
耐寒性が強く耐暑性もあり、乾燥にもかなり耐えられるが、夏の直射日光で葉焼けすることがあるので、落葉樹の下など夏は日陰になるところが適している
斑入り葉や淡色系のものは特に注意が必要
水はけも大切で、株元が多湿であったり夏に肥料分が残るようだと、根腐れや茎腐れで株が傷み、枯れることもある
水やり
用土が乾いたらたっぷりと水を与える
小苗を植えつけて根が張るまでは乾かさないよう注意
また、タネをまいて育苗している間も乾かさないよう、常に湿っている状態にしておく
ただし、大株になればかなりの乾燥に耐えられる
鉢植えのヒューケラは、水が足りないと葉先から傷んで枯れこんだり花茎が伸びないで止まってしまう原因になるので、水切れしないよう表土が乾いていたらたっぷりと水やりをする
夏場は葉の上から水をかけると蒸れる原因になるので注意
地植えのヒューケラは、根付いてからは特に水やりは必要なく、降雨だけで育つ
肥料
3月から4月と10月から11月の生育期に緩効性の化成肥料を株の根元から10㎝ほど離してまいておくか液体肥料を薄めて月に1回施す
夏の高温期には肥料分が残らないようにする
病害虫
春と秋の生育期にヨトウムシ
風通しや水はけが悪いとカイガラムシやネマトーダが発生することがあり、また、日陰で湿り気のあるところでは、ナメクジやダンゴムシに注意
発見次第薬剤で防除する
用土
庭植えでは、水はけをよくするために、腐葉土などをよく混ぜておく
植えつけ、 植え替え
ヒューケラは茎の根元の生長点を埋めないようにように注意して浅く植える
極寒地や冬場に植え付ける場合は株元に腐葉土やバークチップでマルチングしておくと防寒対策になる
鉢植えは1~2年ごとに植え替える
庭植えでは、込み具合や生育の様子を見て3~5年ごとに、株分けや植え直しをする
植え替えの時期は、真夏以外ならいつでも可能だが、春と秋が一番適した時期
夏越し
極端な強い日差しは苦手なので鉢植えのヒューケラは、真夏だけ半日陰に移動させる
冬越し
ヒューケラは耐寒性があり常緑なので特別な冬越しの必要はなし
ふやし方
主に春か秋の株分けでふやす
茎の立ち上がったものや、わき芽の多いものではさし芽もできる
品種にもよりますが、タネからもふやせる
タネが細かいので、ピートバンやタネまき専用の細粒用土などにまいて育てる
主な作業
花がらや枯れ葉は早めに取り除く
茎が立ち上がって老化してきた株は、バークチップや腐葉土を株元に敷いて茎が隠れるようにすると、新しい根が伸びて株が若返る
終わった花は茎から切る
大幅な切り戻しは必要なし
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