つる植物の園 ~Vine garden~

つる植物を中心に植えた草花の管理ブログ

ゴンフォスティグマって名前も強堅

近所のホームセンターではじめましてな

ゴンフォスティグマ

ゴツい名前に反してシルバーリーフがしなやかで美しく白い可憐な小花をつけるらしい。

 

おまけに三拍子揃った優れものだとか。

 

1.花期が長い(5月~11月)

2.一年中シルバーリーフが綺麗な常緑低木

3.耐寒性・耐暑性に優れた強堅さ

 

生育も旺盛で1m~2mにもなる。

確かに出会った時点でこの背丈👀‼


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70cmはありますね😅

まだ細いですが、真っ直ぐ伸びて確かに頑丈そう。

 

長期間花が咲く目隠しにもなる生垣として

重宝しそう‼

早速、隣地との境界付近に植え付け


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手前に写っているのは、左から

 

◾前回植え付けたハツユキカズラ

◾先住民のクリスマスローズ

◾今回お迎えしたヒューケラ パプリカ

◾先住民の茉莉花ピカケ

◾今回お迎えしたヒューケラ オブシディアン

◾右下全体に拡がるリシマキア オーレア

 

今後の成長、挿し木でクローン増殖が楽しみです

 


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【ゴンフォスティグマの基本情報】

 

植物名:ゴンフォスティグマ

科名:フジウツギ科
属名:ゴンフォスティグマ
学名:Gomphostigma virgatum
別名:ゴムフォススティグマ
花期:春~秋

花色 : 白
分類:耐寒性低木 常緑~半常緑樹
草丈:2m前後(剪定により40cm前後可能)
耐寒性 : 強い(約-15℃)
耐暑性:強い
原産地:南アフリカ(主な自生地)


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特長

冬でも美しいシルバーリーフを楽しめる常緑低木で暑さにも強く、日本の夏でも葉焼けすることもない

耐寒温度はマイナス12度とかなり強い

5月~11月と花期が非常に長い

極端な乾燥を避ければ、よく育つ

水が多いと枝がよく伸び、肥料が多いと株が大きく育ち、2m近くまで生育する

 

銀白色のスラリとした 柳のような草姿で、一年中美しいシルバーリーフが楽しめ庭植えでも寄せ植えでも立体的に演出できる

 

大きく育つと放射線状に枝垂れるようになるが、そんなワイルドな姿も人気のガーデンプランツ

 

晩秋に葉色が一段と白くなりそのまま越冬する

 

ゴンフォスティグマの英名ではRiver star という

川沿いに自生し、川に向かって枝がしだれ星のように花が咲く様子が語源との説がある

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水やり

乾燥にかなり強いが極端な乾燥は避ける

水が多いとよく育つので、あまり大きくなって欲しくない時は水を控えると調節・抑制できる

 

地植えの場合は、根付いてしまえば水やりの必要はなく自然の降雨にまかせる

ただし夏など乾燥時期には水をやる

鉢植えの場合は、土が乾いたら水をやるようにする

夏は朝夕2回、しっかりと水をやる

 

肥料

大株にしたいなら春と秋に緩効性肥料

肥料は必要ないが肥料を与えると大きく育つ

 

 

植え付け

夏の暑さにも強いこと、水やりが簡単になるので庭植えが推奨だが、ある程度の大きさまでは鉢植えでも育てることができる

植え付けは春が適期だが秋植えも問題ない

 

用土

水はけの良い土を好む

 

鉢植え

赤玉土腐葉土を7対3程度に混ぜたものや培養土に赤玉を1割程度混ぜたものでも良い

 

栽培場所・日当たり

庭に植える場合は、日当たりがよいところなら、それほど場所を選ばない。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところで育てる

花が多少少なくなるが半日陰でも栽培可能

 


冬は凍結に注意

冬に土が凍結すると根が傷んで枯れてしまう

腐葉土を根元に敷いて土の凍結を防ぐ

 


切り戻し

花が一段落したら全体を 3分の1ほど切り戻すと、分岐しブッシュ状の姿になる

切り戻すことで、脇芽が出て、脇目に新しい花が咲くので春から秋まで何度も繰り返すことで、開花を長期間楽しむことが出来る


切り戻しをせずに伸ばすと、すぐに1m以上に生長する

大きく育つと枝垂れて、小さな柳のようになる

スペースは必要ですが、そのままのワイルドな姿も趣きがある

 

増やし方

ゴンフォスティグマは挿し木で増やす

 

 

病気・害虫

特に被害を与えるようなものはない

 

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