2月の終わりにお迎えしたエレモフィラ ニベアですが、
暖かくなってから地植えにしようと待機させていたビニール温室で3月に開花してました。
白銀の葉茎に冴える鮮やかなブルーが綺麗!
青い妖精って感じです。
3月の終わりにやっと地植えしました。
地植え後に再度開花してから記事にしようと思っていましたが、、、再開花はならず。
残念。
花壇の花を引き立てるシルバーリーフとして楽しみ、何とか夏越し・冬越しして来年に期待です。
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【エレモフィラの基本情報】
エレモフィラの特徴
エレモフィラは、銀白色の毛に覆われた美しい葉を持つオーストラリアに約210種が分布する常緑低木で明るい斜面や林に自生している
短毛が密生して植物体全体が銀色に見えるエレモフィラ・ニベア(Eremophila nivea)が多く流通している
エミューブッシュとも呼ばれるエレモフィラ・マクラタ(E. maculata)やエレモフィラ・トビーベルという品種がよく流通しているが、近年はニベアを多く見かける
春に淡いラベンダー色や青紫色の爽やかな花を咲かせ、シルバーリーフとの対比が美しく人気がある
エレモフィラの中には、エレモフィラ・マクラタ(エミーブッシュ)のようにカラフルな花を咲かせ、葉に毛があまりなくほぼ緑葉のタイプもあり、花の形や色は品種によって大きく異なる
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エレモフィラは暑さ寒さにあまり強くない性質で、どちらかというと乾燥に強く高温多湿に弱い植物
日本の気候では大きく育つ前に枯れてしまうことが多く、一年草や二年草扱いで草花のように育てられるので日本では庭植えより、鉢植えの方が育てやすい植物
日当たりを好むが、真夏は風通しの良い半日陰で管理すると状態よく育つ
温暖地であれば霜に当たらないように冬越し対策を行うか日当たりのよい室内に移動させると翌年も楽しめる
乾燥には強いが、過湿になると根腐れしやすいので、水はけのよい用土で植えつけ、長雨には当てないように軒下などに取り込んで管理する
タネからふやすのは難しいので、春と秋にさし木でふやす
園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 50㎝~200㎝
耐寒性 普通
耐暑性 普通
花色
薄紫、青、白、赤、ピンク、黄
開花時期
3月~5月
植物名
エレモフィラ
学名
Eremophila
英名
Eremophila
科名
ゴマノハグサ科
属名
エレモフィラ属
原産地
オーストラリア
エレモフィラの育て方
日当たり・置き場所
エレモフィラは日当たりと風通しの良い場所を好む
高温多湿に弱いため、真夏は半日陰くらいが適していて長雨に当たると、根腐れしたり葉が黒くなって傷むことがある
鉢植えで育てる場合は、梅雨や真夏は軒下などの半日陰に移動させる
冬は日当たりの良い場所に置き、凍らせないように気を付ける
寒い間だけ室内の明るい場所で管理して冬越しすることもできる
温度
エレモフィラは寒さにそれほど強くなく、耐寒温度は5℃ほど
用土
エレモフィラは水はけの良い土を好む
市販の草花用培養土でも育てられる
用土(鉢植え)
水はけのよい土(赤玉土5、酸度調整済みピートモス2、パーライト3の配合土など)
水やり
エレモフィラは過湿になると根腐れしてしまう
夏場の水やりは日中の暑い時間はさけて行う
エレモフィラを鉢で育てる場合は、春から秋は土の表面が乾いたら株元にたっぷり水やりし、冬は土の表面が乾いてから2~3日たってから少量与える
エレモフィラを地植えで管理する場合は、しっかり根付いてからはそれほど水やりは必要ない
肥料
3月から5月、9月から11月に、緩効性化成肥料などを定期的に追肥し、肥料を切らさないようにする
庭植えの場合はそれほど肥料を必要としない
病害虫
病気:特になし
害虫:特になし
選び方
エレモフィラの苗を選ぶときは、葉がきれいな銀白色をしている株を選ぶ
葉が黒く傷んでいるものや、株元がぐらついているものは避ける
植え付け
エレモフィラは4月から6月か、9月から10月
に植え付ける
根が繊細で傷つきやすいめ、根のまわりの土を崩さずに植える
剪定・切り戻し
エレモフィラは、強く剪定しすぎると枯れてしまうことがある
花後に軽く刈り込む程度が適している
植え替え・鉢替え
エレモフィラの植え替え適期は春か秋
一回り大きな鉢に新しい土を使って植え替える
根鉢をあまり崩さずに植え替える
花
エレモフィラ・ニベアやエレモフィラ・トビーベルは、春に淡いラベンダー色や青紫色の爽やかな花を咲かせる
エレモフィラ・マクラタ(エミーブッシュ)のように、ピンク、赤、オレンジ、白など様々な色の花を咲かせる品種もある
夏越し
エレモフィラは梅雨や真夏の高温多湿が苦手
鉢植えの場合は、軒下など雨に当たらない半日陰の涼しい場所に移動させ、過湿にならないように風通し良く管理する
冬越し
エレモフィラは寒さにそれほど強くないが、温暖地では霜に当たらないように対策を行えば屋外で冬越し可能
鉢植えの場合は、日当たりの良い軒下などに移動させて防寒対策をしたり、寒さが厳しいときは室内の明るい場所に取り込んで3℃以上を保って管理する
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
エレモフィラは種から増やすのは難しいため、5月頃に挿し木で増やす
枝を10㎝ほどの長さにカットして挿し穂をつくり、下の方の葉を取って水揚げし、挿し木用の土に挿す
過湿になりすぎない程度に水やりを続けて発根を待つ
日陰で管理すると1か月ぐらいで鉢上げ可能な苗になる
【チェリーセージも続々開花】
チェリーセージ(斑入りレッド)も開花しています。
すぐ横でチェリーセージ(サーモンイエロー)の蕾も後に続こうとスタンバイしてます。
【ごちゃ混ぜに開花】
グランドカバープランツとこぼれ種育ちの花の勢力争いが展開されてます。
◼️タピアン ローズ
◼️タピアン バイオレット
◼️ワスレナグサ
◼️オルレア
◼️グレコマ バリエガータ
◼️ネモフィラ
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