庭仕事中に蚊との闘いがツラいこの時期に、
ついにお迎えしました。
ニームに含まれている成分によって虫が食べることが
出来なくなったり羽化などの成長を妨げるとか。
ん?…でも葉を食べたりしないとその効果は出ないのでは?
蚊にはどうやって効くんだろう???
まさかのお迎えしてから根本的な疑問が沸いて
しまいました。
調べてみるとキャンプ等では炭を燃やしてるところへ
ありました。
うちで出来そうな方法は…
これは手軽なのですぐにお試ししました。
ちょっと枯れていた葉を使い1枚で1時間ほどの作業中使えました。
普通に効いてそうです。
②一掴みのニームの葉を1リットルの水で煮出し
半量位になるまで煮立ててニームスプレーを作る
絞りかすはバラの株元にまく
こんな感じでしょうか。
ニームスプレーは肌につけて虫除けスプレー、
植物にかけて害虫駆除、室内の掃除用、ベッドの
ダニ駆除、バスマットの抗菌、等々万能なようです。
バラには良く効くらしいのでグリーンアイスで試したい
と思います。
せっかく四季咲きなのに花と葉がしょっちゅう
蝕害されているので。
ニームの葉をそのまま株元にまいても良いかもしれませんね。
ニームは哺乳類には無害で抗菌、抗細菌作用もあるとの事で
サプリもあります。
私はデトックス効果を期待して服用しています。
カプセルに入っているので味はしませんが、
中身(乾燥させた葉を粉状にしたもの)はめちゃくちゃ
苦いらしいです。
(カプセルの回りが時々苦いです)
効果として感じているのは肌荒れしなくなったのと
お通じが良くなった事ですね。
こんなミラクルな木を本当は地植えして大きく育てたいのですが、
耐寒性が弱く日本で地植えで育てられるのは
沖縄くらいだとか。
2株お迎えしたので大きな株に成長したら1株
ダメ元で
挑戦してみたいです。
とりあえず風通しの良いウッドデッキの上で
育てていきます。
観葉植物としても涼しげで悪くないです。
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ニーム(インドセンダン)の基本情報
ニーム(インドセンダン)の特徴
虫除け効果が期待できるということで話題の植物ニーム
インドが原産のセンダン科の常緑樹
インドでは5000年以上も前から愛用されていて別名インドセンダンでも流通している
ニームはニームオイルやニームケーキなどさまざまな園芸用品として販売されているが、原産地では「神聖なる木」「神秘の樹木」などと呼ばれ古くから愛されてきた樹木
天然の虫除け効果が期待できる植物として知られている
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ニームに含まれている成分のひとつ、アザディラクチンが、摂食阻害、成長撹乱物質として昆虫に対して顕著な毒性を有する事がわかっている
バッタ、ハエ、蚊、アブラムシ、ハダニ、など約200種類の昆虫に効果があるといわれている
有名な逸話として、イナゴの大襲来があった際にあらゆる植物が食い尽くされた中でニームだけが青々とした姿で残ったとされる話がある
一方人間や哺乳類などには無害で、安全な天然の虫よけとして知られる
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、抗菌・解熱・抗関節炎・抗細菌・抗腫瘍効果などがあるとされ、有用な薬木として古くから利用されている
ニームオイルは、ニームの果実から抽出されたオイルで、ニームケーキは果実の絞りかすから作られた資材
ニームオイルは薄めて虫除けスプレーにしたり、ニームケーキは土壌改良剤として、農薬にたよらない園芸資材として活用されている
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植物名 ニーム
学名 Azadirachta indica
英名 Neem
科名 センダン科
属名 インドセンダン属
原産地 インド
流通名 ニーム、ミラクルニーム、インドセンダン
タイプ 常緑高木
草丈/樹高 10m以上
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
ニーム(インドセンダン)の育て方
日当たり・置き場所
日当りと風通しのよい場所で管理する
ニームはインドが原産の植物なので、20~25度の比較的暖かい場所を好み、日本で栽培する場合は地植えには向かない
沖縄以外の場所では、鉢植えで管理する
乾燥と暖かい環境で育ち、逆に冬の寒さには弱い
春~秋は、日当たりがよければ外で育てることが可能ですが、秋に入り夜間が15度を下回るようになったら、部屋の中に入れてあげる
用土
水はけのよい土を好む
赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土か、市販の観葉植物用培養土を利用する
鉢で栽培する場合は、パーライトを配合するとよい
水やり
土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりをする
常に湿った状態は嫌うので土が完全に乾いてから水やりをするようにする
秋に入り涼しくなってきら、水やりを控えめにし乾燥気味にする
冬場は根の活動が低下するので特に水を控える
根腐れを起こしてしまうこともあるので水のあげすぎには注意が必要
ただし暖房での乾燥は嫌うので空中湿度を高めるためにときどき葉に霧吹きをしてやる
肥料
4~9月の生育期は、置き型のゆっくりと効く緩効性化成肥料や油かすを2~3ヶ月に1回与えます、もしくは、10~15日に1回、液体肥料を水やり代わりに与えてもよい
冬場は休眠期のため与えないようにする
最高気温が25度を下回るときを目安にする
病害虫
防虫効果がある樹ということで病害虫被害はほとんどないが、幼木や極度に乾燥したり樹勢が弱まるとカイガラムシやハダニなどの害虫がついたり、うどんこ病を発症することがある
選び方
観葉植物として苗が流通している
主には4号~5号鉢で出回ることが多いようだができるだけ大きな苗を選ぶ方が失敗が少ない
植え付け
ニームの植え付けや植え替えに適した時期は5~6月で
冬場の寒さを嫌うため沖縄などの暖地を除いては鉢に植え付ける
根鉢を崩さないように植え付け、春から秋は戸外の日当たりのよい場所で栽培する
夏場の直射日光では葉やけすることがあるので様子を見ながら日に当てるようにする
真夏の暑すぎる時期や、冬の寒い時期に植え替えをすると、根にダメージを与えてしまうことがあるので、注意する
ニームの苗を植え付けたあとは、水をたっぷりと与える
根付くまでは日なたではなく半日陰の場所で活着するのを待つ
剪定・切り戻し
ニームは発育が旺盛な6~7月に新芽がたくさん出てくるので、適宜剪定をする
徐々に植木鉢と木の高さのバランスが悪くなりますので、伸びをとめるように頂点を切る
そうするとわき芽が出て枝が繁る
葉が集中している場所の枝を間引き、風通しをよくする
縦長の樹形になるように仕立てるときは、姿を整える程度に枝先を切り落としていく
横に茂らせたい場合は、上に伸びた枝や枯れた枝、伸びすぎた枝などを切り落とし、たくさんの脇芽が生えるように促す
冬越し
15~20度の日がよく当たる場所で育てる
乾燥した地域が原産なので、湿度が高い環境では枯れてしまうまた、寒さにとても弱いことにも注意が必要
最低気温が10℃を下回ったら室内へ移動させる
春~秋にかけては屋外、冬は室内で育てる
ニームの増やし方(挿し木)
ニームは「挿し木」で増やすことができる
挿し木に適した時期は新芽が出てくる5~6月頃
15㎝ほどの生育の良い枝を切り落とし、先端の新芽を3枚ほど残して、そのほかの葉っぱは取ってしまう
切り口を水に入れて置きしばらくしたら、バーミキュライトや赤玉土をポットに入れ、そこにニームの枝を挿して水を切らさないようにする
10日ほどして、新しい芽が出ていたら挿し木成功
たくさん芽が出たなと思ったら、用土を入れた鉢などに植え替える
植え替えたばかりはまだ、根が活着しておらず、日なたにいきなり出すと枯れてしまうこともあるので、しばらくは半日陰で様子を見る
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