つる植物の園 ~Vine garden~

つる植物を中心に植えた草花の管理ブログ

ミモザ アカシア

前々から気になっていたミモザ

先日の記事でご紹介したミラクニームを送料無料にするための金額合わせでネット注文してお迎えしておりました。


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そんな流れでのお迎えだったのであまり期待していなかったのですが、中々状態の良い苗が届きました。

 

ブリリアントグリーンの色合いが何とも美しい!


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リビングの掃き出し窓からつながるウッドデッキの前に植え付けました。

 

目隠しの役目と陽射しを和らげてくれるのを期待してます。

 

ミモザは成長が早いと聞くので翡翠色の素敵な木漏れ日をウッドデッキに落とし、リビングからの景色に彩りを添えてくれると思います。

 

春先の黄色い花もびっしり咲くようになったら圧巻だろうな~

 

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ミモザ アカシアの基本情報】

 

植物名
ミモザ(アカシア)
学名
Acacia baileyana
英名
mimosa
別名・流通名
ミモザ
科名
マメ科
属名
アカシア属

園芸分類  庭木・花木
形態  高木
原産地  オーストラリア南東部
草丈/樹高  5mを超す高木
開花期  3月~4月
花色  黄
栽培難易度(1~5)

耐寒性  強い
耐暑性  強い

耐陰性  普通
特性・用途  常緑性

 

ミモザ(アカシア)の特徴


ミモザ」はギンヨウアカシアやフサアカシアなど、黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称

シルバーリーフと呼ばれる銀色がかったグリーンの葉が特徴的な半落葉~常緑の高木

本来の「ミモザ(mimosa)」はオジギソウの学名だが、黄色の房状の花が咲くアカシアの仲間の呼び名として使われている

 

ミモザ(アカシア)は春先に株を覆うほどの黄色い花を咲かせる事で人気だが葉色が銀灰色で美しく葉だけでも観賞価値が高い

 

開花時は銀色がかったグリーンの葉と明るい黄色の花のコントラストも美しい

 

ミモザ(アカシア)は地植えにすると非常に大きくなるので、植える場所は良く考える必要があり、樹形維持のための剪定が欠かせない

3/8は国際女性デーといって、女性の政治的自由と平等を訴える日として国連が制定している

この日はイタリアでは「女性の日」とされ、女性への日頃の感謝を込めて、男性から女性へミモザ(アカシア)の花を贈る習慣がある


幹は太くなっても柔らかく、枝葉が茂りすぎると重みを受けて枝が地面に接するほど大きく曲がることもある

風通しのよい場所を好むが、樹木が若いうちは強風で折れることがあるので幹を添え木と支柱でしっかり支えておく


日当たり・置き場所
 

ミモザ(アカシア)は、風通しがよく日当たりのよい場所を好む

日当たりのよい場所だと花付きも良くなるので日向から日当たりの良い半日陰で管理する

真夏の直射日光が当たり過ぎると葉焼けの原因になる

 
用土
 

ミモザ(アカシア)は、水はけよく、肥沃な土壌を好む

 

用土(鉢植え)
水はけがよければ特に土質を選ばないので、市販の培養土が使える

また、赤玉土(中粒)2に対し完熟腐葉土1を混ぜたものなどでもよい


植えつけ、 植え替え


植えつけ適期は4月から9月

ミモザ(アカシア)の植え付けは、春か秋の暖かい日を選んで行う

ミモザ(アカシア)は生長が早く、5mを超す高木になり枝を横に広げる樹形でもあるので、地植えにする際は十分な間隔をあける

移植は難しいので、植え場所をよく考えて植えつける

ミモザ(アカシア)の植え付けの際は根鉢より二回りくらい大きな穴を掘り、腐葉土をたっぷりと漉き込む

 

鉢植えは、根が回ってきたら植え替えるようにする

根鉢をくずさないように注意して植え替え、鉢のサイズを一回りから二回り大きくする

あまり急に鉢を大きくすると根ばかりが生長して花付きが悪くなる

植え替えはくれぐれもあまり根をいじらないように行う

 


水やり
 

ミモザ(アカシア)は乾燥気味を好む

地植えのミモザ(アカシア)は、根付いてからの水やりは特に必要なし

植えつけ1年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与える

夏場の高温乾燥が続いたときはたっぷりと水を与える

鉢植えでは、表土が乾いてから一日空けて水やりをするくらいのペースで十分

鉢底から流れ出てくるくらいたっぷりと与えるようにする


肥料
 

ミモザ(アカシア)は痩せ地でも育つ樹木なので基本的に過肥の必要はない

 

花付きが悪くなってきたら、周りの土に腐葉土を漉き込むようにする

鉢植えのミモザ(アカシア)は、植え替えの度に腐葉土赤玉土を混ぜ込むようにする

 
鉢植え、庭植えともチッ素を控えるようにし、開花後にリン酸とカリの多い速効性化成肥料を施す


病害虫


カイガラムシ、ミノガ類

 

樹液を吸汁するカイガラムシが付きやすい

特に日当たりや風通しの悪い場所では発生しやすいので気をつける

カイガラムシは、柔らかいうちであれば歯ブラシでこそげ落とせる

固くなってしまっていたら傷んだ枝は剪定をし、薬剤を散布する

白く柔らかいすじのついた大きな「卵のう」が枝に目立つので簡単に見つけたら排除する放置すると数百の幼虫がかえるので、大発生する
ミノガ類とは一般にいわれるミノムシのこと

7月から8月に幼虫が発生して葉を食害し、秋には枝にミノをつくって冬を越す

春に再び葉を食害し、やがて成虫となる

雌は自分のミノの中に卵を産むので、抜け殻だと思ってミノを放置すると、年々増えてしまう


ミモザ(アカシア)の選び方
 

ミモザ(アカシア)は、樹が若いうちは幹が細く不安定な樹木

できるだけ幹が太くしっかりとしたものを選ぶ

枝付きがよく、葉が生き生きしているものがよい

葉が黄色くなっていたり、枝が細く数も少ないものは避ける

 

増やし方


タネまき:9月から10月にとりまきする

茶色になったさやから黒いタネを取り出し、赤玉土(小粒)にぱらぱらとまいて1cmほど覆土し、種が流れないように霧吹き等でたっぷり水を与える

翌年3月から4月にまく場合は、採取したタネを乾燥させないように湿らせた砂に混ぜ、ビニール袋に入れて密閉し、冷蔵庫で保存しておく

 
剪定・切り戻し
 

ミモザ(アカシア)は翌年の花芽をつけるのが早いので、花後早めに剪定する

花が咲き終わり、茶色くなって花粉が飛散しなくなってから、伸びた枝の切り戻しや、分枝して混み合った枝の間引きを行う

6月くらいまでには済ませる

剪定したところから分枝して広がっていくので、込み合っている部分は枝の根元から整理する

枝を切り戻すときは、必ず新芽か葉、小枝を残した位置で切る 


ミモザ(アカシア)の種類


ギンヨウアカシア

 

葉がきれいなシルバー色で、葉の長さが短く

葉の触り心地は意外と硬い

樹高は5~8mほどと低めでコンパクトに育てやすいため、日本ではギンヨウアカシアがよく流通している

ギンヨウアカシアの花は特に香りがよく、香水の原料としても好まれて使われる



フサアカシア


葉が緑色で長く、小葉の数も多い特徴があり葉を触るとふさふさとして柔らかい

樹高は10~15mにもなるため、広いスペースが必要になる

 

ヨーロッパでミモザと言えば、フサアカシアのことを指す
 

 
収穫
 

ミモザ(アカシア)の花は切り花としても人気

最近は、スワッグやリースの材料としても人気がある

 

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冬越し
 

ミモザ(アカシア)は耐寒性のある半落葉~常緑高木

特に必要な冬越しの作業はなし

 
 

【ある日の大人ランチ】


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胡桃のキャラメリゼとブルーチーズのガンボ

ブルーチーズの芳醇な香りが最高😍

甘じょっぱい味との相性が抜群です🎶


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ラズベリーのレアチーズ

甘過ぎず酸っぱ過ぎない絶妙なバランスで

濃厚クリーミー(^_^)d☆

 

 

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