つる植物の園 ~Vine garden~

つる植物を中心に植えた草花の管理ブログ

ミモザ アカシア

前々から気になっていたミモザ

先日の記事でご紹介したミラクニームを送料無料にするための金額合わせでネット注文してお迎えしておりました。


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そんな流れでのお迎えだったのであまり期待していなかったのですが、中々状態の良い苗が届きました。

 

ブリリアントグリーンの色合いが何とも美しい!


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リビングの掃き出し窓からつながるウッドデッキの前に植え付けました。

 

目隠しの役目と陽射しを和らげてくれるのを期待してます。

 

ミモザは成長が早いと聞くので翡翠色の素敵な木漏れ日をウッドデッキに落とし、リビングからの景色に彩りを添えてくれると思います。

 

春先の黄色い花もびっしり咲くようになったら圧巻だろうな~

 

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ミモザ アカシアの基本情報】

 

植物名
ミモザ(アカシア)
学名
Acacia baileyana
英名
mimosa
別名・流通名
ミモザ
科名
マメ科
属名
アカシア属

園芸分類  庭木・花木
形態  高木
原産地  オーストラリア南東部
草丈/樹高  5mを超す高木
開花期  3月~4月
花色  黄
栽培難易度(1~5)

耐寒性  強い
耐暑性  強い

耐陰性  普通
特性・用途  常緑性

 

ミモザ(アカシア)の特徴


ミモザ」はギンヨウアカシアやフサアカシアなど、黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称

シルバーリーフと呼ばれる銀色がかったグリーンの葉が特徴的な半落葉~常緑の高木

本来の「ミモザ(mimosa)」はオジギソウの学名だが、黄色の房状の花が咲くアカシアの仲間の呼び名として使われている

 

ミモザ(アカシア)は春先に株を覆うほどの黄色い花を咲かせる事で人気だが葉色が銀灰色で美しく葉だけでも観賞価値が高い

 

開花時は銀色がかったグリーンの葉と明るい黄色の花のコントラストも美しい

 

ミモザ(アカシア)は地植えにすると非常に大きくなるので、植える場所は良く考える必要があり、樹形維持のための剪定が欠かせない

3/8は国際女性デーといって、女性の政治的自由と平等を訴える日として国連が制定している

この日はイタリアでは「女性の日」とされ、女性への日頃の感謝を込めて、男性から女性へミモザ(アカシア)の花を贈る習慣がある


幹は太くなっても柔らかく、枝葉が茂りすぎると重みを受けて枝が地面に接するほど大きく曲がることもある

風通しのよい場所を好むが、樹木が若いうちは強風で折れることがあるので幹を添え木と支柱でしっかり支えておく


日当たり・置き場所
 

ミモザ(アカシア)は、風通しがよく日当たりのよい場所を好む

日当たりのよい場所だと花付きも良くなるので日向から日当たりの良い半日陰で管理する

真夏の直射日光が当たり過ぎると葉焼けの原因になる

 
用土
 

ミモザ(アカシア)は、水はけよく、肥沃な土壌を好む

 

用土(鉢植え)
水はけがよければ特に土質を選ばないので、市販の培養土が使える

また、赤玉土(中粒)2に対し完熟腐葉土1を混ぜたものなどでもよい


植えつけ、 植え替え


植えつけ適期は4月から9月

ミモザ(アカシア)の植え付けは、春か秋の暖かい日を選んで行う

ミモザ(アカシア)は生長が早く、5mを超す高木になり枝を横に広げる樹形でもあるので、地植えにする際は十分な間隔をあける

移植は難しいので、植え場所をよく考えて植えつける

ミモザ(アカシア)の植え付けの際は根鉢より二回りくらい大きな穴を掘り、腐葉土をたっぷりと漉き込む

 

鉢植えは、根が回ってきたら植え替えるようにする

根鉢をくずさないように注意して植え替え、鉢のサイズを一回りから二回り大きくする

あまり急に鉢を大きくすると根ばかりが生長して花付きが悪くなる

植え替えはくれぐれもあまり根をいじらないように行う

 


水やり
 

ミモザ(アカシア)は乾燥気味を好む

地植えのミモザ(アカシア)は、根付いてからの水やりは特に必要なし

植えつけ1年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与える

夏場の高温乾燥が続いたときはたっぷりと水を与える

鉢植えでは、表土が乾いてから一日空けて水やりをするくらいのペースで十分

鉢底から流れ出てくるくらいたっぷりと与えるようにする


肥料
 

ミモザ(アカシア)は痩せ地でも育つ樹木なので基本的に過肥の必要はない

 

花付きが悪くなってきたら、周りの土に腐葉土を漉き込むようにする

鉢植えのミモザ(アカシア)は、植え替えの度に腐葉土赤玉土を混ぜ込むようにする

 
鉢植え、庭植えともチッ素を控えるようにし、開花後にリン酸とカリの多い速効性化成肥料を施す


病害虫


カイガラムシ、ミノガ類

 

樹液を吸汁するカイガラムシが付きやすい

特に日当たりや風通しの悪い場所では発生しやすいので気をつける

カイガラムシは、柔らかいうちであれば歯ブラシでこそげ落とせる

固くなってしまっていたら傷んだ枝は剪定をし、薬剤を散布する

白く柔らかいすじのついた大きな「卵のう」が枝に目立つので簡単に見つけたら排除する放置すると数百の幼虫がかえるので、大発生する
ミノガ類とは一般にいわれるミノムシのこと

7月から8月に幼虫が発生して葉を食害し、秋には枝にミノをつくって冬を越す

春に再び葉を食害し、やがて成虫となる

雌は自分のミノの中に卵を産むので、抜け殻だと思ってミノを放置すると、年々増えてしまう


ミモザ(アカシア)の選び方
 

ミモザ(アカシア)は、樹が若いうちは幹が細く不安定な樹木

できるだけ幹が太くしっかりとしたものを選ぶ

枝付きがよく、葉が生き生きしているものがよい

葉が黄色くなっていたり、枝が細く数も少ないものは避ける

 

増やし方


タネまき:9月から10月にとりまきする

茶色になったさやから黒いタネを取り出し、赤玉土(小粒)にぱらぱらとまいて1cmほど覆土し、種が流れないように霧吹き等でたっぷり水を与える

翌年3月から4月にまく場合は、採取したタネを乾燥させないように湿らせた砂に混ぜ、ビニール袋に入れて密閉し、冷蔵庫で保存しておく

 
剪定・切り戻し
 

ミモザ(アカシア)は翌年の花芽をつけるのが早いので、花後早めに剪定する

花が咲き終わり、茶色くなって花粉が飛散しなくなってから、伸びた枝の切り戻しや、分枝して混み合った枝の間引きを行う

6月くらいまでには済ませる

剪定したところから分枝して広がっていくので、込み合っている部分は枝の根元から整理する

枝を切り戻すときは、必ず新芽か葉、小枝を残した位置で切る 


ミモザ(アカシア)の種類


ギンヨウアカシア

 

葉がきれいなシルバー色で、葉の長さが短く

葉の触り心地は意外と硬い

樹高は5~8mほどと低めでコンパクトに育てやすいため、日本ではギンヨウアカシアがよく流通している

ギンヨウアカシアの花は特に香りがよく、香水の原料としても好まれて使われる



フサアカシア


葉が緑色で長く、小葉の数も多い特徴があり葉を触るとふさふさとして柔らかい

樹高は10~15mにもなるため、広いスペースが必要になる

 

ヨーロッパでミモザと言えば、フサアカシアのことを指す
 

 
収穫
 

ミモザ(アカシア)の花は切り花としても人気

最近は、スワッグやリースの材料としても人気がある

 

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冬越し
 

ミモザ(アカシア)は耐寒性のある半落葉~常緑高木

特に必要な冬越しの作業はなし

 
 

【ある日の大人ランチ】


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胡桃のキャラメリゼとブルーチーズのガンボ

ブルーチーズの芳醇な香りが最高😍

甘じょっぱい味との相性が抜群です🎶


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ラズベリーのレアチーズ

甘過ぎず酸っぱ過ぎない絶妙なバランスで

濃厚クリーミー(^_^)d☆

 

 

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挿し木シーズン到来🎶

お待ちかねの挿し木シーズンがやって参りました‼️

 

今年は手始めに北側のカーポートで暴走していたホワイトソルトブッシュ(ラゴティアハスタータ)と朝焼け色が美しいコプロスマ パシフィックサンライズの挿し木に初挑戦です。

 

まずは剪定枝で10cm程の挿し穂を用意

良く切れる剪定鋏で枝の下側を斜めにカット

下の方の葉や枝をカットし、大きめの葉は半分にカット

 

私はハンドクリエーションの剪定鋏を愛用しています。

 

 

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切れ味抜群で気持ち良いのです。

癖になります。


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パチパチと楽しんで作った剪定枝を

メネデールを入れた水につけます。

 

私はいつも一晩おきます。

 

⬇️

⬇️

⬇️   翌日


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鉢皿にポリポットを並べ

良く洗った鉢底石で穴を軽く塞ぎ

パーミキュライトを入れます

※清潔さと肥料を入れない事が大事です


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メネデールを入れた水をたっぷり鉢皿に注ぎます

 

パーミキュライトがごくごく水を吸い上げたら挿し穂を斜めに挿していきます。


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はい、準備OK!

あとは水切れしないように毎朝鉢皿に水を入れて

バルコニーで管理していきます。

 

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次のターゲットは何にしようかな⁉️

 

【ある日のヘルシーランチ】

 

とある和カフェの 30品目のブッダボウル


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目にも鮮やかで身も心も満たされました❗️

チャージ🔌完了p(^-^)q

 

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神秘の木 ニーム (インドセンダン)


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庭仕事中に蚊との闘いがツラいこの時期に、

ずーっと気になっていたミラクニーム

ついにお迎えしました。

 

ニームに含まれている成分によって虫が食べることが

出来なくなったり羽化などの成長を妨げるとか。

 

ん?…でも葉を食べたりしないとその効果は出ないのでは?

蚊にはどうやって効くんだろう???

 

まさかのお迎えしてから根本的な疑問が沸いて

しまいました。

 

調べてみるとキャンプ等では炭を燃やしてるところへ

ニームの葉を投入とかニームスプレーというのが

ありました。

 

うちで出来そうな方法は…

①庭仕事中にたく蚊取り線香ニームの葉をのせる


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これは手軽なのですぐにお試ししました。

ちょっと枯れていた葉を使い1枚で1時間ほどの作業中使えました。

普通に効いてそうです。

 

②一掴みのニームの葉を1リットルの水で煮出し

半量位になるまで煮立ててニームスプレーを作る

絞りかすはバラの株元にまく

 

こんな感じでしょうか。

ニームスプレーは肌につけて虫除けスプレー、

植物にかけて害虫駆除、室内の掃除用、ベッドの

ダニ駆除、バスマットの抗菌、等々万能なようです。

 

バラには良く効くらしいのでグリーンアイスで試したい

と思います。

せっかく四季咲きなのに花と葉がしょっちゅう

蝕害されているので。

ニームの葉をそのまま株元にまいても良いかもしれませんね。

 

ニームは哺乳類には無害で抗菌、抗細菌作用もあるとの事で

サプリもあります。

 

私はデトックス効果を期待して服用しています。

カプセルに入っているので味はしませんが、

中身(乾燥させた葉を粉状にしたもの)はめちゃくちゃ

苦いらしいです。

(カプセルの回りが時々苦いです)

効果として感じているのは肌荒れしなくなったのと

お通じが良くなった事ですね。


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こんなミラクルな木を本当は地植えして大きく育てたいのですが、

耐寒性が弱く日本で地植えで育てられるのは

沖縄くらいだとか。

 

2株お迎えしたので大きな株に成長したら1株

ダメ元で

挑戦してみたいです。

 

とりあえず風通しの良いウッドデッキの上で

育てていきます。

 

観葉植物としても涼しげで悪くないです。

 

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ニーム(インドセンダン)の基本情報

 

ニーム(インドセンダン)の特徴

 

虫除け効果が期待できるということで話題の植物ニーム

インドが原産のセンダン科の常緑樹

インドでは5000年以上も前から愛用されていて別名インドセンダンでも流通している


ニームニームオイルやニームケーキなどさまざまな園芸用品として販売されているが、原産地では「神聖なる木」「神秘の樹木」などと呼ばれ古くから愛されてきた樹木

天然の虫除け効果が期待できる植物として知られている

 

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ニームに含まれている成分のひとつ、アザディラクチンが、摂食阻害、成長撹乱物質として昆虫に対して顕著な毒性を有する事がわかっている

 

バッタ、ハエ、蚊、アブラムシ、ハダニ、など約200種類の昆虫に効果があるといわれている

有名な逸話として、イナゴの大襲来があった際にあらゆる植物が食い尽くされた中でニームだけが青々とした姿で残ったとされる話がある

 

一方人間や哺乳類などには無害で、安全な天然の虫よけとして知られる

インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、抗菌・解熱・抗関節炎・抗細菌・抗腫瘍効果などがあるとされ、有用な薬木として古くから利用されている

 

ニームオイルは、ニームの果実から抽出されたオイルで、ニームケーキは果実の絞りかすから作られた資材
ニームオイルは薄めて虫除けスプレーにしたり、ニームケーキは土壌改良剤として、農薬にたよらない園芸資材として活用されている

 

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植物名  ニーム

学名  Azadirachta indica

英名  Neem

科名  センダン科

属名  インドセンダン属

原産地  インド

通名  ニーム、ミラクニーム、インドセンダン
タイプ  常緑高木
草丈/樹高  10m以上
耐寒性  弱い
耐暑性  強い



ニーム(インドセンダン)の育て方


日当たり・置き場所
 

日当りと風通しのよい場所で管理する

ニームはインドが原産の植物なので、20~25度の比較的暖かい場所を好み、日本で栽培する場合は地植えには向かない

沖縄以外の場所では、鉢植えで管理する

 

乾燥と暖かい環境で育ち、逆に冬の寒さには弱い

春~秋は、日当たりがよければ外で育てることが可能ですが、秋に入り夜間が15度を下回るようになったら、部屋の中に入れてあげる

  
用土
 

水はけのよい土を好む

赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土か、市販の観葉植物用培養土を利用する

鉢で栽培する場合は、パーライトを配合するとよい


水やり
 

土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりをする

常に湿った状態は嫌うので土が完全に乾いてから水やりをするようにする

秋に入り涼しくなってきら、水やりを控えめにし乾燥気味にする

冬場は根の活動が低下するので特に水を控える

根腐れを起こしてしまうこともあるので水のあげすぎには注意が必要

ただし暖房での乾燥は嫌うので空中湿度を高めるためにときどき葉に霧吹きをしてやる


肥料
 

4~9月の生育期は、置き型のゆっくりと効く緩効性化成肥料や油かすを2~3ヶ月に1回与えます、もしくは、10~15日に1回、液体肥料を水やり代わりに与えてもよい

 

冬場は休眠期のため与えないようにする

最高気温が25度を下回るときを目安にする

 

 

病害虫
 

防虫効果がある樹ということで病害虫被害はほとんどないが、幼木や極度に乾燥したり樹勢が弱まるとカイガラムシやハダニなどの害虫がついたり、うどんこ病を発症することがある


選び方
 

観葉植物として苗が流通している

主には4号~5号鉢で出回ることが多いようだができるだけ大きな苗を選ぶ方が失敗が少ない

 
植え付け
 

ニームの植え付けや植え替えに適した時期は5~6月で

冬場の寒さを嫌うため沖縄などの暖地を除いては鉢に植え付ける

根鉢を崩さないように植え付け、春から秋は戸外の日当たりのよい場所で栽培する

夏場の直射日光では葉やけすることがあるので様子を見ながら日に当てるようにする

 

真夏の暑すぎる時期や、冬の寒い時期に植え替えをすると、根にダメージを与えてしまうことがあるので、注意する

ニームの苗を植え付けたあとは、水をたっぷりと与える

根付くまでは日なたではなく半日陰の場所で活着するのを待つ


剪定・切り戻し
 

ニームは発育が旺盛な6~7月に新芽がたくさん出てくるので、適宜剪定をする

徐々に植木鉢と木の高さのバランスが悪くなりますので、伸びをとめるように頂点を切る

そうするとわき芽が出て枝が繁る

葉が集中している場所の枝を間引き、風通しをよくする

 

縦長の樹形になるように仕立てるときは、姿を整える程度に枝先を切り落としていく

横に茂らせたい場合は、上に伸びた枝や枯れた枝、伸びすぎた枝などを切り落とし、たくさんの脇芽が生えるように促す

 

冬越し

 

15~20度の日がよく当たる場所で育てる

乾燥した地域が原産なので、湿度が高い環境では枯れてしまうまた、寒さにとても弱いことにも注意が必要

最低気温が10℃を下回ったら室内へ移動させる

春~秋にかけては屋外、冬は室内で育てる

 

ニームの増やし方(挿し木)


ニームは「挿し木」で増やすことができる

挿し木に適した時期は新芽が出てくる5~6月頃

15㎝ほどの生育の良い枝を切り落とし、先端の新芽を3枚ほど残して、そのほかの葉っぱは取ってしまう

切り口を水に入れて置きしばらくしたら、バーミキュライト赤玉土をポットに入れ、そこにニームの枝を挿して水を切らさないようにする

10日ほどして、新しい芽が出ていたら挿し木成功

たくさん芽が出たなと思ったら、用土を入れた鉢などに植え替える

植え替えたばかりはまだ、根が活着しておらず、日なたにいきなり出すと枯れてしまうこともあるので、しばらくは半日陰で様子を見る

 

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青い妖精『エレモフィラ ニベア』

2月の終わりにお迎えしたエレモフィラ ニベアですが、

暖かくなってから地植えにしようと待機させていたビニール温室で3月に開花してました。


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白銀の葉茎に冴える鮮やかなブルーが綺麗!

青い妖精って感じです。

 

3月の終わりにやっと地植えしました。


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地植え後に再度開花してから記事にしようと思っていましたが、、、再開花はならず。

残念。

 

花壇の花を引き立てるシルバーリーフとして楽しみ、何とか夏越し・冬越しして来年に期待です。

 

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【エレモフィラの基本情報】

 

エレモフィラの特徴


エレモフィラは、銀白色の毛に覆われた美しい葉を持つオーストラリアに約210種が分布する常緑低木で明るい斜面や林に自生している

短毛が密生して植物体全体が銀色に見えるエレモフィラ・ニベア(Eremophila nivea)が多く流通している

エミューブッシュとも呼ばれるエレモフィラ・マクラタ(E. maculata)やエレモフィラ・トビーベルという品種がよく流通しているが、近年はニベアを多く見かける


春に淡いラベンダー色や青紫色の爽やかな花を咲かせ、シルバーリーフとの対比が美しく人気がある

エレモフィラの中には、エレモフィラ・マクラタ(エミーブッシュ)のようにカラフルな花を咲かせ、葉に毛があまりなくほぼ緑葉のタイプもあり、花の形や色は品種によって大きく異なる

 

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エレモフィラは暑さ寒さにあまり強くない性質で、どちらかというと乾燥に強く高温多湿に弱い植物

日本の気候では大きく育つ前に枯れてしまうことが多く、一年草や二年草扱いで草花のように育てられるので日本では庭植えより、鉢植えの方が育てやすい植物

日当たりを好むが、真夏は風通しの良い半日陰で管理すると状態よく育つ

温暖地であれば霜に当たらないように冬越し対策を行うか日当たりのよい室内に移動させると翌年も楽しめる

 

乾燥には強いが、過湿になると根腐れしやすいので、水はけのよい用土で植えつけ、長雨には当てないように軒下などに取り込んで管理する

タネからふやすのは難しいので、春と秋にさし木でふやす

 

園芸分類   庭木、常緑

草丈・樹高   50㎝~200㎝

耐寒性   普通
耐暑性   普通


花色
薄紫、青、白、赤、ピンク、黄
開花時期
3月~5月


植物名
エレモフィラ
学名
Eremophila
英名
Eremophila
科名
ゴマノハグサ科
属名
エレモフィラ属
原産地
オーストラリア


 
エレモフィラの育て方


日当たり・置き場所
 

エレモフィラは日当たりと風通しの良い場所を好む

高温多湿に弱いため、真夏は半日陰くらいが適していて長雨に当たると、根腐れしたり葉が黒くなって傷むことがある

鉢植えで育てる場合は、梅雨や真夏は軒下などの半日陰に移動させる

冬は日当たりの良い場所に置き、凍らせないように気を付ける

寒い間だけ室内の明るい場所で管理して冬越しすることもできる

 
温度
 

エレモフィラは寒さにそれほど強くなく、耐寒温度は5℃ほど

 

用土

 

エレモフィラは水はけの良い土を好む

市販の草花用培養土でも育てられる

 

 用土(鉢植え)


水はけのよい土(赤玉土5、酸度調整済みピートモス2、パーライト3の配合土など)

水やり
 

エレモフィラは過湿になると根腐れしてしまう

夏場の水やりは日中の暑い時間はさけて行う

エレモフィラを鉢で育てる場合は、春から秋は土の表面が乾いたら株元にたっぷり水やりし、冬は土の表面が乾いてから2~3日たってから少量与える

エレモフィラを地植えで管理する場合は、しっかり根付いてからはそれほど水やりは必要ない

 

肥料


3月から5月、9月から11月に、緩効性化成肥料などを定期的に追肥し、肥料を切らさないようにする

庭植えの場合はそれほど肥料を必要としない

 

病害虫


病気:特になし

害虫:特になし

 

 
選び方
 

エレモフィラの苗を選ぶときは、葉がきれいな銀白色をしている株を選ぶ

葉が黒く傷んでいるものや、株元がぐらついているものは避ける

 
植え付け
 

エレモフィラは4月から6月か、9月から10月

に植え付ける

根が繊細で傷つきやすいめ、根のまわりの土を崩さずに植える

 
剪定・切り戻し
 

エレモフィラは、強く剪定しすぎると枯れてしまうことがある

花後に軽く刈り込む程度が適している

 
植え替え・鉢替え
 

エレモフィラの植え替え適期は春か秋

一回り大きな鉢に新しい土を使って植え替える

根鉢をあまり崩さずに植え替える



 

エレモフィラ・ニベアやエレモフィラ・トビーベルは、春に淡いラベンダー色や青紫色の爽やかな花を咲かせる

エレモフィラ・マクラタ(エミーブッシュ)のように、ピンク、赤、オレンジ、白など様々な色の花を咲かせる品種もある

 
夏越し
 

エレモフィラは梅雨や真夏の高温多湿が苦手

鉢植えの場合は、軒下など雨に当たらない半日陰の涼しい場所に移動させ、過湿にならないように風通し良く管理する

 
冬越し
 

エレモフィラは寒さにそれほど強くないが、温暖地では霜に当たらないように対策を行えば屋外で冬越し可能

鉢植えの場合は、日当たりの良い軒下などに移動させて防寒対策をしたり、寒さが厳しいときは室内の明るい場所に取り込んで3℃以上を保って管理する

 

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
 

エレモフィラは種から増やすのは難しいため、5月頃に挿し木で増やす

枝を10㎝ほどの長さにカットして挿し穂をつくり、下の方の葉を取って水揚げし、挿し木用の土に挿す

過湿になりすぎない程度に水やりを続けて発根を待つ

日陰で管理すると1か月ぐらいで鉢上げ可能な苗になる

 

チェリーセージも続々開花】


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チェリーセージ(斑入りレッド)も開花しています。

すぐ横でチェリーセージ(サーモンイエロー)の蕾も後に続こうとスタンバイしてます。

 

nagna.hatenablog.com

 

【ごちゃ混ぜに開花】


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グランドカバープランツとこぼれ種育ちの花の勢力争いが展開されてます。

 

◼️タピアン ローズ

◼️タピアン バイオレット

◼️ワスレナグサ

◼️オルレア

◼️グレコマ バリエガータ

◼️ネモフィラ

 

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今年も球根ほりほり

日曜日に娘と一緒にチューリップの球根を掘り上げしました。

娘の要望で赤ちゃん球根まで掘り上げて全部で58個ありました。

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なかなか大漁ですね。

これで来年の春もチューリップのカラフル花壇が出来ます。

 

nagna.hatenablog.com

 

ついでにムスカリも掘り上げましたが、

こちらは10個で一旦終了。


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雑草を減らしてからでないと探すのが大変でした。

シラーも次回に繰り越し、無理だったらまた植えっぱなしでいっか。。。

 

nagna.hatenablog.com

 

【今年もグリーンカーテン出来るかな】

小学校で貰った朝顔とミニヒマワリの種を蒔きました。
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朝顔は2階バルコニーから下ろしたネット付近に。

ミニヒマワリはその近くに植え、無事発芽はしています。

 

【コルジリネ レッドスターの株元もモリモリ】


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何とも言えない赤銅色が美しいコルジリネの株元にはセダムがモリモリです。

◼️リトルミッシー

◼️マンネングサ

◼️フイリマルバマンネングサ

 

グレコマ バリエガータも頑張ってますね。

 

nagna.hatenablog.com

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クレマチス 『ミケリテ』

今年お迎えしたばかりのジャックマニー系『ミケリテ』


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つる植物の園では5番目となるクレマチスです。

 

先日の蕾発見から楽しみに待ち、、、


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一番花の蕾が色付いて、今か今かとそわそわし

いよいよ咲いてくれました‼️

 

ダークレッドでなかなか妖艶な美人さんです。

…でも、あれっ⁉️


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このラベルの感じで想像してたから、

まず6弁な時点で印象違うし、色味も違いますね💧

 

改めてネットで検索してみると、どちらの色合いも出てくるし、4~6弁の花が混在していたり一番花と二番花で違ったりとかあるらしいですね。

 

何はともあれ初年度からこんな立派な花を咲かせてくれるなんて優秀株で嬉しいです‼️

 

蕾がまだ5つほどあるのでしばらく楽しめそうです。

 

nagna.hatenablog.com

 

クレマチス ミケリテの基本情報】

特徴

クレマチス ミケリテはダークレッド、ワインレッドの上品な剣弁咲きの花を咲かせる園芸品種

クレマチス ミケリテは一般にジャックマニー系、ビチセラ系に分類されており、中輪多花性で横向き咲きの強健種

初夏から秋にかけて前年のツルと今年のツルの両方から花を咲かせる

花色は濃赤色もしくは紫色、花弁の様に見える萼片4個(~6個)と雄蕊と雌蕊からなる花を咲かせる

 

茎はツル性で最大5m迄伸び、葉柄を構造物や他の植物に巻き付けながら成長するため基本的には誘引不要だが、ツルを横へと伸ばしたい時等は葉柄を外して誘引する

草姿はツル性で高さは約300cmまで成長

葉色は緑色、小葉は卵形で羽状複葉して、葉序は対生葉序につく

 

原産:ヨーロッパ
科:キンポウゲ(Ranunculaceae)
属:クレマチス(Clematis)
品種:ミケリテ(mikelite)
花の色:濃赤色、紫色
分類:落葉ツル性木本
草丈:250~300cm
草姿:ツル性
剪定タイプ:新旧両枝咲き
開花時期:6月~9月

ジャックマニー系、ビチセラ系

タイプ:耐寒性落葉多年草(つる性)
花径:8~12cm
植付け適期:9月半ば~10月と2月~3月が最適、または4月~7月に
剪定:強剪定

新旧両枝咲きは前年のツルと今年のツルの両方から花芽をつけるタイプ

 

栽培方法


根が下に伸びるので、植えつけは5号(直径15cm)以上の深鉢を用いる

植えつけの際は根鉢をくずさないように深植え(地上部の1~2節が土に埋まるように)する

後ろにトレリスを立て、つるを誘引してビニールタイなどで固定する

施肥により花芽が形成されますので、立派な花を咲かせるためにはクレマチス専用肥料などを1~2ヶ月に1回与える

水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与える

クレマチスは水を好むので、庭植えの場合も春~夏は最低週に一度は水遣りする

 

花壇の土づくり


クレマチス(ミケリテ)は直射日光が6時間以上当たる日向で最もよく成長して沢山の花を咲かせ、直射日光が3時間~5時間の半日陰迄で育てる事が出来る

土は通気性が良く有機質に富む肥沃な土壌を好む

植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて通気性を高めるパーライト軽石等を入れ、肥沃さを高める堆肥等の改良用土を入れて土壌を改善すると良い

植付け時は一節以上を土の中に入れて深植えする事で土の中の節から新しいツルと根が出てくる
 

鉢土づくり


クレマチス(ミケリテ)は通気性が良い肥沃な培養土で育てる

自作する場合は’赤玉土小粒4割+鹿沼土3割+腐葉土3割+元肥’を混ぜた培養土がおすすめ

 

水やり


クレマチス ミケリテは地植えしている場合は一度根付くと水やりは基本的に不要で降水のみで育てられる

鉢植えで育てている場合や降水がなく乾燥が続く場合等は、土の表面もしくは表層が乾いてきたタイミングで水やりを行うと良い

 

肥料


クレマチス ミケリテは植付け時もしくは休眠中の冬に土質を改善する堆肥と有機質の肥料を施す

追肥は生育期間中、2週間に1度のペースで液肥を与えるか、規定されている量の緩効性肥料を施す

 

剪定

 

◼️花後の剪定


花がらを花の根元の部分からカット

今年伸びた新梢も2~3節残して切り詰めると

次の花の開花を促す事が出来、50~60日で二番花が見られる


◼️2月の剪定


充実した芽をのこし地際から剪定

冬から早春にかけて成長が始まる前に枯れた茎や弱った茎を取り除き、地面から約15cm~20cmの長さを目安に太い新芽のある上で強く切り戻しを行う


クレマチス ミケリテは前年のツルと今年のツルの両方に花が咲くクレマチスのため、剪定によって花が咲かなくなる心配はない

 

夏越し


クレマチス ミケリテは夏の高温多湿に強く、夏越し対策は基本的に不要

枯れた花をカットしたり水やりを行い株が弱らないように管理する
 

冬越し


Hardiness:4b~8a

クレマチス ミケリテは耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は特にない。

来年の成長に備え株の周囲に穴を掘り有機肥料を入れたり、腐葉土でマルチングしてあげる等して上げる

 

増やし方


クレマチス ミケリテは挿し木や取り木によって増やす事ができる

 

挿し木

クレマチス ミケリテの挿し木時期は初夏から夏が適している

この頃になると新鞘がある程度成熟して弾力をもっており、未熟な枝と違い乾燥しにくく、また古い枝のように発根力が低くないため挿し木の成功率が高い

挿し穂の長さは約7~15cm、その時に植物ホルモンが集中している節の少し下で、切り口を斜めにすると成功率が上がります。挿し穂の下葉を落とし、30分程度水を入れたコップ等で水揚げを行う

水揚げ後は切り口に発根ホルモンを付け、湿らせた培地に挿し穂を挿して、土壌が完全に乾燥しない様に明るい日陰等で水やりを行いながら管理する

 

取り木(圧条法)

取り木(圧条法)とは茎が柔軟で曲げやすい植物で行われる技法で、茎の1部を土に触れさせる、または茎全体を土に被せ発根させる

 

クレマチス ミケリテの取り木(圧条法)を行う時期は4月から7月が適します。ツル状の茎を曲げて2節程度を土中に埋めクリップ等で固定しておく

また茎の先端部は土から出して支柱に括り垂直に誘引しておく

暫くして節から根が出てしっかり活着したら親株と繋がった茎を切り離し、株を掘り起こして植え替えして下さい。
 


病気

 

うどん粉病

サビ病
白絹病
立枯病


害虫

 

アブラムシ
ヨトウムシ
ナメクジ
コガネムシ


 
 【ピンクジャスミン 可愛らしく咲いてます】

今年は花数少なめ控え目なジャスミナムステ ファネンセ


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 でも色、形、大きさ本当に全てが可愛らしい💞

挿し木から地植えしたクローンもしっかり育ってます。

 

【狙い通りの時間差開花】


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タピアン ローズに大分遅れて咲き出したタピアン バイオレット

 

やっぱりかなりビビッドです

 

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こぼれ種で無限ループ 途中経過


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こぼれ種から発芽しやすいと評判のある花の種を手当たり次第蒔いた昨年。

 

セカンドシーズンとなる今年、実際こぼれ種から発芽して開花したのは…

 


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ワスレナグサ ドワーフブルー

写真左側の葉がしっかりしていて花も濃い青なのがドワーフブルー


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ワスレナグサ アルペストリス混合

淡色で水色、白、ピンクの花


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ネモフィラ

ワスレナグサの勢いに完敗ながらもこっそり姿を見せたネモフィラ

 


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オルレア

評判通り発芽率の高いオルレア

白い花は増殖してくれると嬉しいな🎶

 

nagna.hatenablog.com

 

オダマキ ノラバロー

今年は姿を見せず…

遅れてそれらしき葉は見られるので根絶はしてないかな。

あの美しい花はまた見たいし、増やしたいんですが。

 

nagna.hatenablog.com

 

 

〈出現待ち〉

花菱草 アップルブロッサム

この花とあのとんがり帽子にはまた会いたいけど、無理かな?

 

nagna.hatenablog.com

 

コキア

昨年初めてお迎えして、ネオンカラーを楽しんだ後、

ホウキとして今も残っているコキア。

すごく期待して待ってるんですが…

 

ハツユキソウ 『氷河』

昨年シルバーリーフ的な感覚で花壇に植え付けたハツユキソウ

後からこぼれ種で良く増えると知って楽しみに待ってますが、

まだ姿を確認出来ていません。

 

nagna.hatenablog.com

 

それにしても蒔いた数からの打率、、、低すぎ💧

種蒔きから育てるのは苦手だと再認識しました。

 

今後こぼれ種から無限ループする種類を増やす時は開花苗からスタートしよう!!と固く心に誓いました。

 

【こんな種も出来てた⁉️】


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ルピナスの花がらを取り忘れていたら枝豆みたいな鞘が出来てました。

 

これを見るとマメ科だという事が良くわかりますね。

 

この種もどうしようかな?

 

【気付いてなかった芽吹き】

シェードガーデンでいつの間にか出てきてました。


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ホスタ ハルション

この青みがかったマットな色味、

やっぱり良いです。


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ホスタ ワイドブリム(右)

昨年は真夏の暑さでフェードアウトしちゃいましたが今年もしっかり出てきてくれました。

ちょっと葉が小振りになったかな⁉️

 

nagna.hatenablog.com

 

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